「サスペクト」ユン・ゲサンも出演辞退…「次回作を検討中」

OSEN |

俳優のユン・ゲサンがチェ・ミンシクに続き、映画「サスペクト 哀しき容疑者」から出演を辞退した。

ユン・ゲサンの所属事務所は、12日午後、OSENの電話取材に応じ「ユン・ゲサンが『サスペクト 哀しき容疑者』から辞退することになった」と明かした。

韓国の「ボーン」シリーズと呼ばれている「サスペクト 哀しき容疑者」は、映画の「殴打誘発者たち」「セブンデイズ」を演出したウォン・シンヨン監督の新作である。ある事件に巻き込まれ、容疑者になって濡れ衣を着せられたエージェント出身の脱北者が、真犯人を探し出すアクション大作である。

当初、ユン・ゲサンとチェ・ミンシクがキャスティングされ、5月初旬に撮影に入る予定だったが、チェ・ミンシクが映画「新しき世界」に合流したことで、撮影が保留されていた。

これに対して、ユン・ゲサン側は「撮影が始まるまで待ち続けるわけにはいかず、他の作品を選んでいる。作品オファーが多く入り、慎重に次回作を検討している。映画もドラマも良いが、現在は映画の方にもっと焦点を向けている」と話し「良い演技で応えたい。期待してください」と伝えた。

ユン・ゲサンは最近終了したMBCシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)の「ハイキック3~短足の逆襲」で、変わっているが優しい医者役を演じた。

記者 : キム・ギョンジュ