「スポンサー」ハン・チェヨン、イ・ジフンを自身の味方にするため奮闘

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「スポンサー」放送画面キャプチャー
「スポンサー」が、相次ぐ型破りな展開で話題を呼んでいる。

16日夜11時、IHQ dramaチャンネル、MBNで放送された水木ドラマ「スポンサー」第6話では、悪役イ会長(パク・ジュングム)の登場と共に危機感が高まった。

先立って、ヒョン・スンフン(ク・ジャソン)との結婚に成功したハン・チェリン(ハン・チェヨン)は、“悪縁”イ・ソヌ(イ・ジフン)まで、自身の味方にするために奮闘した。しかし、彼女は「結婚の代価として会社の株式をイ・ソヌに返す」というパク会長(パク・グンヒョン)の発言に裏切られた気分になった。

第6話の放送では、緊張感を誘発する悪役たちの活躍が始まった。深夜に密かに会ったマダム(キム・ロサ)と、興信所の社長キム・ガンヒョン(キム・ガンヒョン)は、膨大な富を築いているイ会長の主導の下で秘密契約を結んだ。その後も引き続き様々な人物に近づき、利益を得るキム・ガンヒョンの様子が描かれ、一時も緊張を緩めることができない展開を見せた。

すべてを失う危機に置かれたハン・チェリンは、イ会長からの連絡を受けてギャラリーに向かい、会社のことを取り上げながら自身を刺激する彼女に「上の方々が、イ会長のギャラリーを気に入っているようですね。絵画ほど資金洗浄に良いものはないのだとか」と、意味深な発言をした。彼女たちは愛想笑いでその場をやり過ごしたが、鋭く対立する2人の女性の眼差しが緊張感を高めた。

しかし、時間が経つにつれて焦りを感じていたハン・チェリンは、マダムに会社を奪われないようにしてほしいと助けを求めた。これを聞いたマダムは、スポンサーの窓口をキム議員に乗り換えるように提案した。敵か味方か分からないマダムの行動に注目が集まる中、イ会長はヒョン・スンフンに想像を絶する程の額でスポンサー契約を提案した。

それだけでなく、イ会長はパク・ダソム(チ・イス)の家まで訪れて、その家に一緒にいたヒョン・スンジ(キム・ユンソ)の前でスポンサーについて素直に打ち明け、パク・ダソムを困惑させた。余裕が溢れ、優雅な態度を見せながらも冷徹な視線と冷たい口調で冷ややかな雰囲気を醸し出すイ会長は、視聴者までをも緊張させた。

そんな中、ヒョン・スンフンはハン・チェリンの部屋から、偶然パク・ダソムのスポンサーの証拠が入っているUSBを発見した。裏切られた気分になって彼女の家を訪れたヒョン・スンフンは、激しく対立した末に息子を連れていくと宣言した。これにパク・ダソムは、ハン・チェリンがスポンサーを受けたことを明かして彼女を刺激した。混乱に包まれたヒョン・スンフンが、どのような選択をするのか、注目が集まった。

その一方で、父親を怪我させた犯人の手がかりを追っていたイ・ソヌは、ハン・チェリンと関係を切るように求めるパク会長と激しく対立した。イ・ソヌはジナ(イ・ナラ)の安否を確認しながら、それとなく彼に圧力をかけるパク会長に、彼の卑劣な本性を世の中に暴露すると予告した。彼は「人を引きずり落とすためには、自分の足も汚さないと」と警告し、一触即発の雰囲気を醸し出した。

しかし、放送の終盤でパク会長のもとを訪れて土下座したハン・チェリンの前にイ・ソヌが現れ、もう一度大きな変化が予告された。2人の危険な関係に気付いたイ・ソヌが、彼女の実体を全て暴くことができるのか、期待が高まる。

このように、「スポンサー」は二転三転する人物たちの関係で人々の五感を刺激した。また、特別出演したパク・ジュングムの“辛味”の活躍で痛快な楽しさを届けた。危険に絡み合うハン・チェリンとイ・ソヌが、今後どのような未来を迎えるのか、また、分かれ道に立っているヒョン・スンフンがどのような選択をするのか、関心が高まっている。

IHQ dramaチャンネルの開局特集ドラマ「スポンサー」第7話は本日(17日)夜11時にIHQ dramaチャンネル、MBNで放送される。また、MBN公式サイトのオンエアを通じてリアルタイムで視聴できる。

記者 : パク・パンソク