放送通信審議委員会、投票操作をしたMnet「アイドル学校」に課徴金300万円の納付命令

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写真=Mnet
放送通信審議委員会が、Mnetサバイバル番組「アイドル学校」に課徴金3000万ウォン(約300万円)を科した。

放通審議委員会は6日、「この日、ソウル木洞(モクトン)放送会館で全体会議を開き、『アイドル学校』などの計12個の番組について審議し、制裁措置などを議決した」と伝えた。

この日の会議で放通審議委員会は、ガールズグループのメンバーを選抜する過程で視聴者の投票結果を操作し、合格者と不合格者を入れ替えた『アイドル学校』に対し、課徴金3000万ウォンを科した。

また、生活情報番組で偽の体験者、専門家などを出演させ、事実と異なる内容を放送したSBS Biz「生生経済 情報トクトク」に対しては課徴金1000万ウォン(約100万円)を科すことにした。

写真=放送通信審議会
男女アイドルグループのメンバーを選抜するオーディション番組で、事前オンライン点数の入力ミスが発生し、脱落者になるべき男性参加者2人と女性参加者1人の計3人が合格者になり、最終デビューメンバーに選ばれたKBS 2TVアイドルリブーティングプロジェクト「The Unit」については「注意」に留まった。

この他にも出演した医療関係者の勤務している病院の電話番号を字幕で知らせ、MCがその電話番号への相談を勧めたシルバーアイTV「Health Today」、出演者が間接広告(PPL:テレビ番組や映画に特定会社の商品を小道具として登場させること)の商品であることを明らかにし、その商品を利用して特徴と長所などを具体的にアピールしたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」、簡易消火用具を販売し、この製品を消火器と誤認させたり、事故を誘発する恐れがある内容を放送したHOME&SHOPPINGの「Easy 119消火器」、CMが制限されている時間帯に3本のビールCMを放映し、放送広告審議に関する規定を違反したYTNについては全て「注意」と判断された。

チョン・ギョンシム教授の二審判決について、司会者と出演者が話し合う内容を放送したTBS FM「キム・オジュンのニュース工場」については「勧告」で最終議決した。

記者 : ファン・ヘジン