カン・テオ「それでも僕らは走り続ける」放送終了の感想を語る“たくさん愛していただき幸せでした”

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写真=MOC
カン・テオの熱演が好評を得ている。

4日に韓国で放送が終了したJTBC水木ドラマ「それでも僕らは走り続ける」を通じて、年下男子の魅力をアピールしたカン・テオが、“ジャンルを問わない俳優”から“信じて見られる俳優”として成長した。明るい美大生のイ・ヨンファに変身して、可愛らしい魅力から堂々とした愛情表現まで、多彩な魅力を披露し、最後までドラマを輝かせた。

各作品で抜群の演技力を披露し、キャラクターとの100%のシンクロ率を誇る彼の分析力は、本作でも光を放った。純粋な大学生が一目惚れして恋する瞬間を、リアルで爽やかに描いて視聴者に癒やしを与え、魔性のキャラクターを完成させた。

まるで大型犬のような“モンムンミ(犬のように可愛いらしい雰囲気)”が女心を掴み、気持ちを隠さない堂々とした愛情表現が新鮮な魅力として感じられた。ときには可愛らしく、ときには真剣さとセクシーさが垣間見えるイ・ヨンファを演じたカン・テオの演技が好評を得ている。

それだけではなく、人物間の関係性を引っ張っていくカン・テオの姿も特別だった。劇中で、ソ・ダナ(少女時代のスヨン)と“甘辛い相性”を披露して、普通のロマンスとは異なる刺激的で中毒性の強い雰囲気を作り出した。さらに、キ・ソンギョム(イム・シワン)とは“ブロマンス(男同士の友情)”をアピールして、愉快でハツラツとした魅力が輝いた。唯一、同じ関心事、同じ環境で生きるオ・ミジュ(シン・セギョン)とは、先輩・後輩を超えて、まるで姉弟のような雰囲気を披露し、親しい関係性を演じた。

カン・テオは「これまで『それでも僕らは走り続ける』と“ギョミカップル(キ・ソンギョム&オ・ミジュ)”、“ダンファカップル(ソ・ダナ&イ・ヨンファ)”を愛してくださった視聴者の方々に、心より感謝します。『それでも僕らは走り続ける』を通じて、たくさん愛され、数ヶ月間とても幸せで、ありがたい時間でした」とし「二つの季節を制作陣、スタッフ、俳優の方々と共にすることができて嬉しかったです。大切な縁がまた増えました」と感想を明かした。

続いて「『目に見えないからより長く残る』という映画のセリフのように、『それでも僕らは走り続ける』が終わってしまっても、僕にとっても視聴者の方々にとっても、長く記憶に残る作品になってほしいです」と、作品への格別な愛情を表した。

カン・テオは、次回作としてtvN新ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」に出演する。このドラマで主人公のイ・ヒョンギュ役を演じるカン・テオは、初恋を取り戻すための“大人の成長痛”を患うキャラクターに挑戦する。今年上半期に韓国で放送スタートする。

記者 : キム・ミリ