ノ・ジフン、新曲「指ハート」MV公開…SUPER JUNIOR シンドンが演出を手がけ話題

OSEN |

写真=「指ハート」放送画面キャプチャー
歌手ノ・ジフンのトロット挑戦記が始まった。

23日午後6時、各音楽配信サイトを通じてノ・ジフンのニューシングル「指ハート」が公開された。

2010年、MBCオーディション番組「偉大な誕生」に出演し、名を知らせたノ・ジフンは2012年、正式にデビューした。それから約7年ぶりにショーケースを開催した彼は、トロット歌手に転向し、新たな出発を告げた。

新曲「指ハート」は、従来のトロット曲とは異なり、エキサイティングなラテンのリズムにロック的な要素を結合させた、新しいラテントロット曲だ。“ハートタンジン(使い果たすこと)ダンス”と呼ばれるポイントダンスで大衆性を狙っている。ノ・ジフンのトロットの歌い方とユニークなパフォーマンスがポイントだ。

特にこの曲を聞いたノ・ジフンは「これはヒット曲だ」と思ったほどの作品だ。パク・ヒョンビンの「シャバンシャバン」、ホン・ジニョンの「涙の雨」、ソン・デグァンの「もう一度」、シンユの「上がったり下がったり」などを手がけたプロデュースチームPLAYSOUNDの作曲家 “知ってみると昏睡状態”(キム・ギョンボム)、キム・ジファン、ク・ヒサンが作曲と編曲に参加した。

歌詞は愛する人に“指ハート”を飛ばす告白を込めている。繰り返される歌詞がクセになり、楽しいビートを聞いていると自然と踊りたくなってしまう。

「指ハート、ハート、ハート、僕の心を受け取って下さい / ハート、ハート、ハート、小さいけど本気です / 親指、親指、親指、親指と人差し指が会って恋が叶う / 指ハート」

「近くにいたのになぜ分からなかったのか / そばに置いてなぜ別の人を探したのだろうか / あ、灯台の下が暗かった / もう僕が先に言わなきゃ / そばにいるこの人を知らなかったです / ああ、あなた、あなたは、僕のものです」

これと共に公開されたミュージックビデオは、SUPER JUNIORのシンドンが演出を手がけた。お笑いタレントのキム・ナヒ、女優のチェリム、お笑いタレントのチョン・ジュナ、CRAYON POPのエリン、お笑いタレントのパク・ウニョン、チョ・スヨンなどがカメオとして出演し、ノ・ジフンの新たな出発を応援した。90年代の郷愁を誘うレトロ風の楽曲「行かないで」も今回のアルバムに収録され、耳を魅了する。ノ・ジフンの新しい出発が反響を呼ぶだろうか、今後も注目される。

記者 : イ・ソダム