イ・ジュン&オ・ジョンセ&イ・セヨン、OCNの新ドラマ「ヴァンパイア探偵」にキャスティング

MYDAILY |

写真=OCN
「ヴァンパイア検事 残された赤い記憶」「特殊事件専門担当班TEN」「バッドガイズ-悪い奴ら-」などを披露してきたケーブルチャンネルOCNが新しいヴァンパイアもので視聴者と会う。約2年間企画してきた新しいヴァンパイアドラマ「ヴァンパイア探偵」がイ・ジュン、オ・ジョンセ、イ・セヨンのキャスティングを確定し、本格的な制作に乗り出す。

OCN「ヴァンパイア探偵」は、ある日突然ヴァンパイアになってしまった刺々しい私設探偵ユン・サン(イ・ジュン)がそれぞれの事情をもつ依頼人たちの事件を解決していきながら、自身を取り巻くミステリーと過去の秘密を暴いていくストーリーを描く。

この作品は斬新で感覚的な演出を披露してきたキム・ガラム監督がメガホンをとり、映画「魔女」「特殊本」「血の涙」などを手がけたユ・ヨンソン脚本家が台本を執筆し、安定したストーリー展開を見せる予定だ。

特に「ヴァンパイア探偵」は2011年のオンエアと同時に新風を巻き起こした「ヴァンパイア検事」シーズン1、2を企画したCJ E&Mのイ・スンフンプロデューサーが約2年間の企画期間を経て新しく披露する作品という点でさらに注目を集めている。11月にクランクインし、100%事前制作で作品の完成度を高め、2016年上半期に放送される予定だ。

OCNが新しく披露するヴァンパイアものに熱い関心が寄せられると予想される中、主演俳優のキャスティングにも注目が集まっている。まず、主人公のユン・サン役はイ・ジュンが出演を確定した。警察大を首席で卒業した人材、ユン・サンは捜査過程で不意の事故に遭い、胸に傷を抱いて生きていく人物だ。以後、私設探偵として活躍していた中、ヴァンパイアになって立体感のあるキャラクターを演じる予定だ。

イ・ジュンは「久々にアクション演技ができて嬉しいです。『ヴァンパイア探偵』の立体的なユン・サンというキャラクターに惹かれました。これまでとは違う姿をお見せします。大いに期待してください」とキャスティングの感想を伝えた。

ユン・サンと仲良しの行き遅れた探偵、ヨン・グヒョン役は信頼できる俳優オ・ジョンセが演じる。ユン・サンと一緒に探偵事務所を営む義理堅いヨン・グヒョンはヴァンパイアになってしまったユン・サンの側を守り、頼もしい助力者になる。元刑事出身で抜群の捜査力を誇示するが、恋愛は全く経験なしのキャラクターでイ・ジュンと最高の呼吸を見せてくれると期待されている。

最後にハン・ギョウル役はイ・セヨンが演じる。子役出身で今年デビュー19年目となったイ・セヨンは「トロットの恋人」「僕らの青春白書」など、テレビドラマのスクリーンを行き来しながら安定した演技力を見せてきた。劇中ハン・ギョウルは裏の世界で抜群の話術と詐欺のワザを誇るが、たった一人の家族である兄に切ない感情を持っている人物。ある日、愛する兄に衝撃的な事件が起こり、この事件をきっかけにユン・サン、ヨン・グヒョンと一緒に探偵事務所で働くことになる。

イ・スンフンプロデューサーは「『ヴァンパイア検事』以後、多くの方々がヴァンパイアシリーズを待っていてくださった。熱い関心と期待を裏切らない新しいヴァンパイアものを披露するので、大いに期待を寄せてほしい」と伝えた。

また「作品ごとに印象深い演技力で圧倒的なカリスマ性を披露するイ・ジュンとヴァンパイア探偵のユン・サンというキャラクターがピッタリなので、生き生きとしたキャラクターになると自信をもって言える。また、生活演技の極みを見せるオ・ジョンセと安定した演技力をもつイ・セヨンの出演で主要キャスティングを終えただけに、良い作品にするために努力する」と期待を示した。

記者 : チョン・ウォン