Two X「私たちのロールモデルは少女時代とSISTARです!」

OSEN |

5人組ガールズグループのTwo Xが、爽やかに変身した。昨年、デビュー曲「Double Up」でセクシーな魅力を発散していた彼女たちは、12日に発売した新曲「Ring ma bell」で、愛らしい20代前半の女性の姿を思う存分見せつけた。

「新しい姿をお見せしようと悩んでいた中で、作曲家のラドさんと打ち合わせをしましたが、私達を見て一目惚れしたそうです(笑) ファーストキスの時は、鐘の音が鳴り響くようだと言いますよね。人はそれぞれ1つずつベルを持ち、私のベルを鳴らして欲しいという意味を込めて、この曲を作ったそうです」(ジユ)

ショートパンツを履いて体のラインを強調するダンスは依然としてセクシーだが、全体的な雰囲気はさらに愛らしく元気になり、メロディーもより一層分かり易くなった。

「ダンスも、簡単で面白い要素が多いです。楽曲だけ聞けば爽やかでハツラツとしていますが、ダンスは月並みのスタイルでなく、可愛いばかりにならないよう準備しました。技術と大衆性、両方共欲しかったので。私たちの同年輩の女性たちが感じる感情を、ステージに全部盛り込みました」(ウン)

「Double Up」では、強い女性の姿だけが印象付けられてしまったのが非常に残念だという彼女たちは、他のジャンルやカラーも消化できることを必ずお見せしたいと話した。実際の性格は、さらに元気であると。

「周りの人達に、私達が思ったよりも明るいと言われることを見ると、私達の『Double Up』のイメージが強かったんだなと感じます。でも、私達ならではのカラーがあります。『Ring ma bell』もただの純粋な楽曲に終わらず、Two Xならではの何かが飛び出して来ました。歌声もユニークなので、弱弱しい純粋な音色にならないんです。キュートな曲とダンスなのに、可愛さの中にセクシーさが溶け込んでいるようです」(ミンジュ)

Two Xは、今年休まず活動するという抱負を持っている。すでに次のタイトル曲も用意しており、4~5月頃リリースする予定だ。

「私達ならではのカラーが、さらに濃くなります。最近の歌を聞いていると、各パートを誰が歌ったのか分からないじゃないですか。でも私たちは、メンバー5人の声を全て聞き分けられます。皆が平凡ではなく、それぞれのカラーを持っているんです」(スリン)

成功してから叶えたい夢は、非常に地味ながらも現実的だった。旅行にも行きたいし、所属事務所であるJ.Tune Campのアーティストたちとファミリーコンサートも開催したいが、まず最初にやりたいのは、コーヒーをご馳走することだと言う。MBLAQのメンバーたちが、ダンサーチームや事務所の人たちに高価なコーヒーをプレゼントする姿を見ながら、Two Xもいつかコーヒーをご馳走できる先輩になりたいと思ったそうだ。

「本当に一生懸命やらなければいけません。少女時代先輩の大衆性と、SISTAR先輩の健康美をロールモデルにしています。私達が本当に成功して、事務所の社屋建設に大きく貢献したいです(笑) 『Double Up』では、少し“お姉さん”のようなテイストだったので女性ファンが多くなりましたが、今回は男性ファンからの大きな関心を得たいです(笑) 男性の方たちを魅了できるように、頑張ります」(ウニョン)

記者 : イ・ヘリン