PURPLE KISS、デビュー曲「Ponzona」MV公開…レジェンド級ガールズグループの誕生

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写真=RBW
PURPLE KISSが、一度ハマったら癖になってしまう「Ponzona」で、K-POPの紫の時代を予告した。

15日午後6時、各音楽配信サイトを通じてPURPLE KISSの1stミニアルバム「INTO VIOLET」がリリースされた。

PURPLE KISSはMAMAMOO、ONEUS、ONEWEら実力派アーティストたちが大勢所属しているRBWが、MAMAMOO以来、約6年ぶりに新たに披露するガールズグループで、様々なカラーが合わさっている紫色のように、多様な音楽的カラーでK-POPファンに愛を伝えるという意味を込めている。また、各メンバーの様々な個性が集まって作られた音楽の色を意味する「パープル(Purple)」と、様々な物語の中で愛の力を表現する時に使う題材である「キス(Kiss)」を合わせ、韓国の音楽市場を紫色に染めるという抱負も込めている。

本格的なデビュー前からボーカルとダンス、ビジュアルを兼ね備えたレジェンド級のガールズグループだという評価を受けている彼女たちは、ニューアルバムの作詞、作曲、振付にまで参加し、“完成型アイドルグループ”の存在感を見せつけた。そのためPURPLE KISSのデビューアルバム「INTO VIOLET」への人々の関心も高まっていた。

「INTO VIOLET」は、「紫色で」というテーマを表現したニューアルバムで、無彩色で包まれた人生を生きている人々に、音楽を通じてPURPLE KISSが紫色の夢で希望を伝えるという意味とPURPLE KISSが世の中を紫色に染めて、K-POPのリーダーになるという野心的な抱負を込めたアルバムだ。

タイトル曲「Ponzona」は、スペイン語で「毒」という意味を持ち、PURPLE KISSの魅力で世の中を染めるという誓いだ。また、毒が広がるように彼女たちから逃げ出すことができないということを表現し、K-POPを紫色に染めると予告した。

PURPLE KISSは「紫に染まった世の中が / 中毒にさせた私に Fall in love / 抜け出すことはできない」「失われた世の中 / Purple on the top」「徐々に広がっていく広がっていく / 君の息を掴んだまま/ 君を染めていく染めていく / 私の毒が入ったkiss mark / 徐々に広がって気を失わせる / 否定できない真実」などの歌詞で、PURPLE KISSに中毒になって抜け出すことのできない現実を暗示した。

また、「もっといっぱいに輝く場所を探して / 迷っている私 歩き続けていく 混乱させる 染みこんだ香り / まだ何もわからない そのstory / 深くのめりこんでいく / 知らない場所へ」という歌詞を通じて、徐々に成長していくPURPLE KISSの活躍を期待させている。

PURPLE KISSは、アルバムの発売前に開催されたデビューショーケースで、ついたら嬉しいニックネームを告白した。「PURPLE KISSだけの特徴と代表的なコンセプト」を聞かれると、「バランスが取れているところではないかと思う」「ボーカルとダンスのバランスが取れていて、完成度の高いステージをお見せできると思う。PURPLE KISSは、すべてが上手なグループになりたい。『ジャンルがPURPLE KISSだ』とぜひ言われたい」と答えた。

また、今年の目標として新人賞を挙げ、「一生懸命に頑張って目標を達成したい。やっと第一歩を踏み出す始まりだ。K-POPを紫色に染める私たちの抱負と努力を見守ってほしい」と自信を表した。

このように実力からビジュアルまで完璧な姿で、“バランスドル(バランス+アイドル)”の誕生を予告したPURPLE KISS。果たして彼女たちが今後どのような新しいコンセプトの音楽と活動で2021年を「PURPLE KISSの年」に染めることができるか楽しみだ。

記者 : イ・スンフン