元April ナウン、再び“いじめ疑惑”が議論に…関係者らが反論「むしろ彼女は被害者」

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写真=マイデイリー DB
元Aprilのナウンに浮上した“いじめ疑惑”が、人気YouTuberのクァクチューブ(本名:クァク・ジュンビン)の動画コンテンツを機に再び注目されている。

Aprilは、2021年に“グループ内いじめ”の疑惑が浮上し、議論を呼んだ。脱退を発表したヒョンジュの弟が「ヒョンジュは演技をしたくてグループを脱退したのではない。グループ内のいじめが原因だった」と主張し、世間を騒がせた。結果的にAprilはこの疑惑がきっかけで解散となり、その後長期にわたり法的な争いが続いたが、明確な結論が出ることはなかった。

しかし、最近になってクァクチューブがナウンとの共演動画を公開したことで、再びいじめ疑惑が注目される事態に。彼は以前からいじめを受けた過去を明らかにしており、そのような状況で世間的にいじめの加害者とされたナウンと共演し、彼女を庇うような発言をしたことで視聴者を失望させた。この映像は、現在非公開となっている。

そんな中、韓国メディア「スポーツ京郷」は最近、Aprilと近しい関係者5人と交わしたインタビューの内容を公開。彼らは「いじめはなかった」と主張し、現在拡散されている内容が事実と異なると訴えた。

Aprilの所属事務所の関係者だというA氏はインタビューを通じて「お互いに大変な時期はあったが、一方的ないじめはなかった。加害者も被害者もいない」と明らかにした。マネージャーとして勤務していたというB氏は、「不誠実な態度でグループに迷惑をかけたのは、ヒョンジュのほうだ。むしろ残りのメンバーたちが被害者だ」と主張した。

ヘアメイクを担当していたというC氏とD氏もまた、「5人が1人をいじめたのではなく、1人が5人をいじめたと言える状況だった」と説明。特に、C氏は「ナウンにはいじめを主導するような能力もない」と付け加え、グループとしての活動をおろそかにし、スケジュールにも欠席するといったヒョンジュの行動に問題があったと批判した。別の所属事務所の関係者E氏も「ヒョンジュは練習をおろそかにし、チームの不和を招く主な原因だった」と明らかにした。

関係者らはいずれも、Aprilのメンバーたちが加害者にされており、無念な状況が続いていると口を揃えた。A氏は「今回の議論はまるで魔女狩りだ」としながら、ナウンが連日のようにマスコミから攻撃を受けている状況を心配した。

一度は有耶無耶になったいじめ疑惑だが、関係者が口を開いたことで今後の動きにも注目が集まっている。

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記者 : キム・ハヨン、写真 : ソン・イルソプ