“麻薬投薬・器物損壊の疑い”韓国の30代作曲家、懲役1年6ヶ月の実刑判決に不服…双方とも控訴

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写真=マイデイリー DB
麻薬を投薬した後に江南(カンナム)の街中を幻覚症状のある状態で闊歩した30代作曲家A氏に、実刑が言い渡された。

法曹界によると、ソウル東部地裁刑事7単独のチョ・アラム判事は先月24日、麻薬類管理法違反の疑いで裁判にかけられたA氏に懲役1年6ヶ月を宣告した。

検察によると、A氏は今年2月22日午前、ヒロポンを投薬した状態で江南区三城洞(サムソンドン)にある無人カフェ内で騒動を起こし、器物を破損した疑いで拘束起訴された。また、同月中旬にホテルでヒロポンを投薬した疑いも持たれている。

A氏は騒動を起こしてから数時間後にカフェを出て、大雪が降った路上で上半身裸のまま闊歩しているところを警察に逮捕された。

先立って、懲役6年を求刑した検察は「A氏はが麻薬などで執行猶予を宣告されたにもかかわらず、再びヒロポンを投薬した点、犯行期間が長期間で犯行回数が少なくない点などを考慮すれば、1審の量刑は軽すぎる」と控訴した。

A氏もこの日、第1審の宣告に不服として控訴した。

記者 : ナム・ヘヨン