Vol․2 ― xikersの魅力に迫る!気になる宿所生活は?「基本的にフリースタイルです(笑)」
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ATEEZを擁するKQ Entertainmentから今年3月に韓国デビューした10人組ボーイズグループxikers(サイカース)がKstyleのインタビューに初登場。1stミニアルバム「HOUSE OF TRICKY : Doorbell Ringing」が初動売り上げ10万枚を突破し、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」の75位にチャートイン! 8月にリリースした2ndミニアルバム「HOUSE OF TRICKY : HOW TO PLAY」はデビューアルバムの2倍となる初動205,895枚を売り上げるなどの躍進を遂げている彼らは、デビュー半年にして早くも大阪と東京を含む初のワールドツアーを発表! 東京公演の模様はWOWOWにて独占生中継で放送・配信がされることが決定した。
Kstyleでは日本公演を前に彼らの魅力を分析すべくインタビューを敢行!! 後編では宿所での生活ぶりやメンバー同士のケミストリー(相性)などを質問。xikersの魅力に迫る。
Vol․1 ― xikers、日本公演に向けて準備万端!「僕たちにしかないエネルギーを受け止めてほしい」
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xikersの気になる宿所生活!面白エピソードも公開

MINJAE:部屋はJINSIK&YUJUN、SUMIN&JUNGHOON、MINJAE&HUNTER&SEEUN&HYUNWOO、JUNMIN&YECHANという組み合わせで、4部屋に分かれています。
――宿所生活での規則はありますか?
MINJAE:ルールは決めてもたぶん続けられないので(笑)、特別なものはないのですが、よく食べる年齢の子たちですので、食べ物に関してはルールがあります。食べ物を冷蔵庫に入れる時に、自分の名前を書いて、もし書いていなければ、他の人が食べたり勝手に捨てたりしても文句を言わないというルールだけは決まっています。それ以外のことはフリースタイルです(笑)。
――部屋の雰囲気はどんな感じですか?
JUNMIN:僕は部屋でいつもベッドに横になっていますがYECHANさんはいつもリビングで運動をしていて、部屋に戻ってこないので、なにをして過ごしているのかわかりません(笑)。
SEEUN:僕らの部屋は各自が自分のベッドで暮らしています。
JINSIK: 特にルールとして決めたわけではないのですが、夜寝る時にYUJUNさんが僕に「兄さん、ライトオフ?」と言ったら、僕が「オーケー」と答えて、電気を消して寝るという流れが決まっています。後は寝る時とか静かにしなければいけない時は、お互いに配慮して生活している感じです。

YECHAN:最近、休日にメンバーみんなでTVの前に集まってFIFAのサッカーゲームをしました。一番うまいのはHYUNWOOさんです。
JUNMIN:それから、夏なので怖いゲームをしたいということで、プレイステーションの怖いゲームをみんなでやりました。
YUJUN:HUNTERさんがよく料理をします。
MINJAE:HUNTERさんが目玉焼きとステーキを作ります。朝食にステーキを焼いたり、最近料理にすごくハマって、よくやっています。
――宿所でのおもしろエピソードを聞かせてください。
MINJAE:僕はSEEUNさんと二段ベッドを使っていて、僕が下、SEEUNさんが上に寝ているのですが、SEEUNさんはけっこう寝言が多いです。不思議なことに、僕が話しかけると本人は覚えてないそうなんですが、会話が成立します(笑)。最近だと、SEEUNさんが「これを全部売らなきゃいけないんだ」と言っていたので、「何を売らなきゃいけないの?」と聞いてみたら、「靴を全部売らなきゃいけない」と言っていました(笑)。
SEEUN:僕は最近、寝言がひどいので他のメンバーが驚いているみたいです。
JUNMIN:SEEUNさんは寝ながら歌も歌います。暗い部屋でいきなり歌いだすからびっくりします(笑)。
――ほかに面白い癖や習慣があるメンバーは?
YUJUN:メンバーの面白い習慣で言えば、HYUNWOOさんが集中すると唇を噛む癖があって、それがすごく可愛いなと思います(笑)。
HUNTER:そう! HYUNWOOさんはスマホをいじっている時とか、寝ている時も唇を嚙んでいるので、それがとても不思議です(笑)。
日本ファンに呼ばれたい愛称は?「イケメン!」

SEEUN:僕の本名はパク・セウンなのですが、「梨泰院クラス」の主人公パク・セロイと響きが似ているってことで、JUNGHOONさんが僕が会社に入って1週間目くらいにつけたニックネームです。
――YECHANさんは“イベチャク”だそうですが、どんな意味があるのですか?
YECHAN:ゲームをしていてハンドルネームを何にしようかと考えて「なにかイベ チャク(口に馴染む、しっくりくる)ものはないかな?」と考えているうちに、そのまま“イベチャク”がニックネームになったんです(笑)。
――HUNTERさんの芸名の由来は?
HUNTER:子供の頃からの愛称ですがHUNTERは狩猟家という意味で、たぶん両親が僕が生まれた時からroadyと出会うことをわかっていてroadyの心を捕まえろという意味でつけてくれたのだと思います(笑)。

SEEUN:“イケメン”と呼ばれたいです。
MINJAE:僕はサイン会の時など、日本のroadyに会う度に「僕をイケメンと呼んでください」とお願いしているんです(笑)。そのおかげでファンの間で僕が“イケメンリーダー”と呼ばれることが好きだと噂されているみたいなんですけど(笑)、これからも日本のroadyにイケメンリーダーと呼ばれたらすごく幸せです(笑)。普段もニックネームというよりは「잘 생겼다(チャルセンギョッタ、韓国語でかっこいいの意味)」と言ってとお願いしているので、韓国のファンの皆さんも僕に会うと「キム・ミンジェ(本名)チャルセンギョッタ(イケメンだ)」と言ってくれます(笑)。
HYUNWOO:僕の名前はヒョンウなんですけど、呼ぶときはヒョヌと呼ばれることが多いので、日本の皆さんにも“ヒョヌ”と呼ばれたいです。
YECHAN:“かわいい”と呼ばれたいです。
HUNTER:“もちもち”がいいです。最近覚えた言葉ですが、響きがかわいいので(笑)。
JUNMIN:僕は“イーブイ”と呼ばれたいです(笑)。
YUJUN:日本のファンの皆さんが“綿あめユジュニ”と呼んでくれているのがすごく気に入っているので、これからもそう呼んでいただきたいです。
SUMIN:僕は今回、髪色をグリーンにしたのですが、そのために“ジャンディ(芝生)”と呼ばれています(笑)。また僕の名前と緑色の恐竜のティラノサウルスをくっつけ省略して“スラン”と呼んでくださったりもしているので、それもいいと思います。
JINSIK:“シク”と呼んでくださったらいいかなと思います!

SUMIN:僕とYUJUNさん、JINSIKさんは“ダグトリオ(ポケモンの3つの頭のもぐらのキャラクター)”というケミがあります。社交的で体を動かして遊ぶことが好きな3人で、休みの日にまるで5歳児のように遊園地で遊んだりするメンバーです。
SEEUN:メンバーみんな仲が良くてケミがありますけど、僕が見たところでは、最近JINSIKさんとYECHANさんのケミがとてもいいと思います。YECHANさんはJINSIKさんが大好きで、事あるごとに「イケメンだ」「最高だ」「JINSIKさんのおかげだ」とか言っているんです。JINSIKさんも最初は恥ずかしがっていましたが、今では喜んでいるみたいなので、2人のケミがとてもいいと思いますし、その様子を見ていると笑えます(笑)
――そんなSEEUNさんは誰とケミがありますか?
JUNMIN:JUNMINさん!
SEEUN:(日本語で)じゃない!
YECHAN:YECHANさん?
SEEUN:(日本語で)いいえ! YUJUNさんですね。一緒にいると楽しく、やはり同い年なのでケミがいいのだと思います。
YUJUN:(笑)。
先輩ATEEZに憧れ「ステージを見て感動」

SEEUN:僕らはまだ新人だからわからないことが多いですし、大変なこともありますけど、先輩たちがアドバイスしてくれ解決してくださるので、そういったマインドとか品性を学びたいです。
YUJUN:デビュー前に先輩たちの海外ツアーに同行して、オープニングステージを担当したのですが、その時に先輩たちのリハーサルやステージを見て、すごく楽しみながらも余裕が感じられて、かっこいいなと思いました。僕たちもステージを楽しみながら、かっこよく、余裕も持てるようになりたいと思いました。
――HYONWOOさんはメインボーカルとして刺激を受けることも多いのでは?
HYONWOO:そうですね。JONGHO先輩が激しいダンスを踊りながらも、あのように歌えることが本当に素晴らしく、僕もあんな風にできるようにもっと一生懸命に頑張らないとと、いつも思っています。
――ATEEZのステージで特に衝撃を受けたものは?
YUJUN:「Guerrilla」はエネルギーに溢れていてかっこいいので、ステージを直接見たこともありますが、時々動画を見たりもします。
HUNTER:「KCON LA 2023」で先輩たちと同じ日にステージに立ったのですが、先輩たちが最後の曲「Guerilla」のパフォーマンスをしている時、アーティスト全員がステージにあがるために待機していたのですが、本当に真横でステージを見ることができて感動しましたし、エナジーを直接感じることができました。
JUNMIN:僕は練習生の時、先輩たちが初めてソウルでコンサートをしたのを見にいったのですが、人生でコンサートを見ることが初めてだったので印象深かったですし、その時に見た「WIN」という曲のパフォーマンスがものすごくパワフルだったので印象に残っています。
xikersの魅力に迫る!メンバーに一問一答

MINJAE:活動する時は、メンバーたちのケアをしなければならないと思います。直接的に僕がタッチするというよりは、一歩後ろに下がって理解しようとしたり、枠だけを作る役割をしようと考えています。最近の活動では、リーダーとして、メンバーたちが最大限、ステージ上でやりたいことができるように手伝おうと努力しました。ピアノに関しては、韓国で子供の頃の習い事といえばピアノ、美術、テコンドー、水泳が王道という感じなんです。ピアノは弾きながら癒されるので楽しいので、自然に今まで続けてきました。僕にとってピアノは友達のような存在です。
――ファンの皆さんの前で披露したことはありますか?
MINJAE:まだ一度もないんです。ピアノまで見せちゃうとファンの皆さんが僕にハマって大変なことになると思いますけど……(笑)。それでもいつか機会があれば、roadyの皆さんのために披露したいと思います。

SUMIN:グッズを作るなら、ブレスレットとか、アクセサリーがいいかなと思います。デザインは、イニシャルを入れるとか、僕たちだけの言葉みたいなものを刻んだりしてもいいと思います。メンバー全員がファッションに関心はありますが、今どんなものが流行しているのかなど、一番いろいろと調べているのが僕じゃないかなと思います。ファッションのワークショップもたくさん見ています。
――JINSIKさんは涙もろいそうですが、最近涙したのはどんなときですか? ドラマや映画など、ポイントはあるのでしょうか?
JINSIK:最近SNSでタイの広告だったと思うんですけど、両親と子供に関する映像で、それを見た時に目頭が熱くなりました。
――YUJUNさんはおやつを食べるのが習慣だそうですが、韓国でおすすめのおやつを日本のファンに推薦してください。
YUJUN:おいしいお菓子が本当に多いんですけど、とうもろこし味のお菓子があり、サクサクしていて香ばしく美味しくて、ピリ辛のじゃがいも味のお菓子も美味しいです。あとは、最近だとマンゴーゼリーにハマっていて、それもおすすめです。

JUNMIN:最近はそんなに集めてはいないのですが、以前、出前を頼んだ時に割り箸がついていなくて食べられないことがあって、それから僕が割り箸を集めてメンバーたちの分も準備しておくようになったんです。プロフィールに箸を集めるのが趣味だと書いてあるから、日本のファンの方が割り箸を大きなボックスごとプレゼントしてくれたこともあって、ビックリしました(笑)。
――HYUNWOOさんは運動神経が抜群だそうですが、もしアユクデ(アイドル陸上選手権大会)に出るならばどの種目に出たいですか?
HYUNWOO:一番自信があるのは短距離走と柔道です。柔道は以前やっていたので。
――SEEUNさんは、トークがうまく、チーム内でMCをすることもあるそうですが、そのトーク力を活かして何かにチャレンジするならば?
SEEUN:いつか音楽番組のMCをやってみたいです。少し前にMINJAEさんとYUJUNさんが「THE SHOW」でスペシャルMCをしたのですが、とても上手だったので、僕も一緒にやれたら楽しいだろうなと思いました。

SEEUN:ATEEZのYEO SANG先輩です。
――HUNTERさんは「KCON THAI」で母国のステージに立ちましたが、気分はいかがでしたか?
HUNTER:母国のステージに立つことは子どもの頃から叶えたいことの一つでした。xikersというグループ名が決まってフリーデビューをした時期に「KCON THAI」でその夢を叶えることができて、とても光栄でした。最初に「KCON THAI」に出演すると聞いた時は、あまりにも大きなステージなので信じられなくて戸惑ったのですが、タイに久しぶりに行って両親にも会うことができて、友人たちの前でパフォーマンスをすることができて夢のような時間でした。
――タイの友人たちは韓国でデビューしたことを何と言っていますか?
HUNTER:幼い頃からとても親しくしている友人たちなので、僕が韓国でデビューしたことを自分のことのように喜んでくれました。
――YECHANさんは、楽器を演奏するのが好きということですが、習い始めたきっかけは? どんな曲を演奏しますか? いつか機会があったら、どんな曲をファンに聞かせたいですか?
YECHAN:2番目の姉がサックスを専攻していて、自然とサックスに接するようになり、小学生の時に習い始めました。クラッシックを演奏することが多いのですが、いつか機会があればKenny Gの「loving you」という曲を聞かせたいです。
日本を皮切りにワールドツアーへ「期待していてほしい」

MINJAE:会う度にroadyにはありがとうという言葉を伝えていますが、今回の2ndミニアルバムは、皆さんにお返しをしようという気持ちで準備していました。2ndミニアルバムで活動を始めて、遠くからでも応援してくれたり、会いに来てくれるファンの皆さんのおかげで、充実した幸せな活動ができたので、もう一度ファンの皆さんにありがとうと伝えたいです。ツアーはもちろん、その後も様々な活動でroadyにお会いしたいと思いながら一日一日を過ごしていますので、これからもxikersと一緒に幸せで楽しい思い出を作りましょう!
YUJUN:僕もroadyの皆さんにはありがとうという言葉を一番伝えたいです。10月の日本ツアーはもちろん、その後もたくさんの公演があるので、素敵な経験を積み、良い思い出を作りたいと思っています。これからも長くroadyの皆さんと一緒に過ごしたいです。
SUMIN:ツアーの準備を一生懸命やっていますので、期待していただいて大丈夫です! 一緒に楽しんで、人生の中で記憶に残る日になっていただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。楽しみながら、ツアーを無事に完走したいです。
JINSIK:今回のツアーを通じて、多くの日本のroadyの皆さんに長くお会いすることができるので嬉しいです。僕たちにできる限り、最大限のものをお見せしたいと思っているので、皆さんが楽しんで、幸せになっていただけたら嬉しいです。

HYUNWOO:初めてのワールドツアーを日本を皮切りにスタートさせます。初めてなので広い心で見守っていただきたいですし、本当に一生懸命に準備をしていますので楽しみにしていてください。
YECHAN:僕らの初めてワールドのツアーなので一緒に楽しんでくださればうれしいです。僕らが切実に待ち望んでいたツアーでもあるので本当に一生懸命頑張ります!
HUNTER:子供の頃から夢に見ていたワールドツアーを日本でもやることになり、roady の皆さんともお会いできるのがとてもうれしいです。本当に一生懸命準備して頑張りたいと思います。
JUNMIN:デビューして約6ヶ月ほどで日本でコンサートすることができて、とても感謝しています。初披露する曲も多いので期待してください。
(取材:安部裕子)
■公演情報
xikers WORLD TOUR「TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER IN JAPAN」
【大阪公演】
日時:2023年10月5日(木) 18:00開場/19:00開演
会場:Zepp Osaka Bayside
【東京公演】
日時:2023年10月7日(土) 18:00開場/19:00開演
会場:Zepp Haneda
【チケット一般発売中】
1F:スタンディング / 2F:全席指定
・ファンクラブ会員価格:8,800円(税込)
・一般:9,900円(税込)
主催:WOWOW / KQ Entertainment
企画制作:WOWOW / HARLOCK / エムダッシュ
■番組情報
祝日本単独公演!xikers×WOWOW 2カ月連続SP
<ラインナップ>
◆生中継!xikers WORLD TOUR TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER IN JAPAN
10月7日(土)午後7:00[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
※WOWOWオンデマンドでのアーカイブ配信あり
韓国発の10 人組ボーイズグループ xikers サイカース 。デビュー半年でグローバルに活躍するスーパールーキーの初のワールドツアー日本公演を独占生中継!
収録日:2023年10月7日
収録場所:東京 Zepp Haneda(TOKYO)
◆xikers Special ! FIRST ENCOUNTER IN JAPAN
11月23日(木・祝)午後10:15 [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
※WOWOWオンデマンドでのアーカイブ配信あり
10月に日本初単独公演を迎えるxikers。メンバーそれぞれの個性やハイレベルなパフォーマンスの秘密など、気鋭アーティストの本質へ迫る。
番組サイト:https://www.wowow.co.jp/music/xikers/special/
■関連リンク
xikers日本公式サイト
記者 : Kstyle編集部