DAY6のYoung K、初のソロコンサートで久しぶりにファンと対面「本当に幸せ」
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Young Kは9月3日午後5時、ソウル市蘆原(ノウォン)区光云(クァンウン)大学東海(トンへ)文化芸術館で、ソロコンサート「Letters with notes」を開催した。4日午後6時の同名のニューアルバム「Letters with notes」の発売を控え、1日から3日までの3日間、観客に会った。
Young Kがソロ歌手としてコンサートを開くのは、2015年9月にDAY6のボーカル兼ベースとしてデビューして以来初めてだ。それにもかかわらず、3回目の公演を全席完売させ、チケットパワーを証明した。
オープニングステージでは、2019年12月のDAY6のオリンピックホールコンサート以来、約4年ぶりに実現した対面コンサートに対する緊張とときめきがそのまま表れた。ステージに上がったYoung Kは、大丈夫だろうと思いながらも緊張したファンとの再会へのときめきを込めた「waited」でこの日の公演の幕を開けた。Young K特有の迫力のある声量と魅力的な歌声、素晴らしいステージマナーに観客は熱い歓声と拍手で応えた。
続いた曲は、一音も欠かさずに一緒にいたいほど愛する人を最高の歌に例えた1stソロアルバムの収録曲「best song」だった。毎日カレンダーを見ながら待ち望んでいた瞬間の喜びを歌ったDAY6の5thミニアルバム「The Book of Us : Gravity」のタイトル曲「1ページになれるように」のステージでは、観客の大合唱で会場は大盛りあがりだった。

Young Kは「もう振り返るものがない。初日でもなく、2日目でもないし、じゃあそろそろ慣れてくるんじゃないかと思ったけれど、違った。緊張する。最初の曲からも分かると思う。最初の曲が『waited』という曲だ。今日のセットリストのオープニングでもあるが、明日発売されるフルアルバムの最初のトラックでもある」と語った。
また「だからそのアルバムを制作する時、目を閉じて想像してみた。特に歌詞を書く時、久しぶりにステージに立つその瞬間を思い浮かべたが、一番最初に浮かんだ言葉が『緊張する』だった。だから『緊張するな。大丈夫だと思ったけれど、いざ君が目の前にいたら違った。大きく息を吸って、もう一度』と書いた。僕は緊張すると、一度大きく息を吸う」と明かした。
最後にYoung Kは「今日は皆さんに聞いてみたい。元気にしていたか? ご飯はちゃんと食べたか? 痛いところはないか? それだけで僕は十分だ。皆さんがちゃんとご飯をよく食べて、よく寝て、痛いところもなく、このようにいてくれて、今日僕たちが一緒にいられて、僕は本当に本当に幸せだ。来てくれてありがたい」と付け加えた。
記者 : ファン・ヘジン