少女時代 テヨン、約1000万円を全羅道の児童養護施設に寄付…故郷への愛情溢れる行動が話題に

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写真=Newsen DB
少女時代のテヨンが1億ウォン(約1,000万円)を寄付し、善良な影響力を見せた。

最近、「青少年グルトギ財団」のYouTubeチャンネルには「児童養護施設のリノベーション、少女時代のテヨンさんが1億寄付!」というタイトルの動画が公開された。

動画には、テヨンの後援で生まれ変わった児童養護施設の変化が収められた。全羅道(チョンラド)コチャンのある児童養護施設の院長は「ここに住んでいる私たちの子供たちは傷ついてきた子たちだ。保護を受けるためにここで学校とすべての生活を共にしている。最も難しい点は空間だ。『これが故障しました』と言われて行ってみても、簡単に対応できないことに対して子供たちに申し訳ない」と劣悪な環境を紹介した。

施設の職員は「子供たちが生活するのに常に問題になるのは老朽化した施設だ。シャワー室はタイルが割れて子供たちが踏んだり滑ったりした時に危険にさらされている。美観上も良くなかった」と話し、ここで生活している学生は「あちこちにカビも生えてにおいも抜けづらい。洗面台が一度割れて慎重に使ったりもし、シャワー室にドアがなくて洗う時に他のお姉さんたちが入ってくると不便だった」と伝えた。

テヨンの後援金は老朽化したトイレ環境改善、老朽化したシャワー室および更衣室の環境改善などに使われた。職員は「改善された後の子供たちがとても満足して、今は洗う楽しさを感じている」とし「入り口から変化が感じられて、明るく換気がよくできて良くなった。もともとはシャワー室に電気が点かなかったけれど、改善されてヘアドライヤーもできる」と説明した。

階段も1階から3階までリフォームし、滑り止め処理までして事故の危険性が減った。院長は「子供たちの顔が明るい。シャワー室から出ると笑顔を浮かべている」と話した。

職員は「テヨンさんが普段から自ら実践する両親の影響を受けて寄付活動を着実にしていると聞いた。後援金がテヨンさんの故郷である全羅道に所在する私たちの施設で生活する子供たちに使われ、より意味があるようだ。厳しい環境にいた私たちの子供たちがこのように良い環境で育つよう環境改善に支援して下さって感謝している」と伝えた。

記者 : イ・ハナ