岸井ゆきの、韓国での記者懇談会で涙…映画「ケイコ 目を澄ませて」への想い明かす

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写真=Newsen DB
岸井ゆきのが、韓国で行われた会見で作品への想いを明かし、涙を流した。

本日(7日)午前、ソウルロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で日本映画「ケイコ 目を澄ませて」のマスコミ向け試写会&記者懇談会が行われ、岸井ゆきの、三宅唱監督が出席した。

「ケイコ 目を澄ませて」は聴覚障害をもちながら、プロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルにした物語を描いた作品だ。岸井ゆきのは、この作品を通じて「第46回日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞をはじめ、多くの映画祭で賞を総なめした。

会見で岸井ゆきのは、役作りのためにボクシングと手話の練習に励んだと明かした。彼女は「ケイコにとってのボクシングは、私にとって映画のようなものだと思った。役作りをしていくうちに、ケイコは自分だと思うようになった」と振り返った。また「演技で脚色をしてしまうのは違う気がしたので、なるべく表現せずにケイコになりきった」とし「今でも自分の中にケイコがいる」と伝え、涙を流した。

映画「ケイコ 目を澄ませて」は、韓国で6月14日より公開される。

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記者 : イ・ジェハ