「仮面の女王」キム・ソナ、10年間の苦痛に終止符を打つ【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=チャンネルA「仮面の女王」 放送画面キャプチャー
キム・ソナがオ・ジホと切ないキスをした。

昨日(5日)韓国で放送されたチャンネルA月火ドラマ「仮面の女王」で、チェ・ガンフ(オ・ジホ)は10年前にキ・ドシク(チョ・テグァン)を殺した真犯人がカン・イルグ(ソン・ヨンチャン)会長であることが分かった。

特に、ソン・ジェヒョク(イ・ジョンジン)死亡事件の終結で平和を取り戻したコ・ユナ(オ・ユナ)、チュ・ユジョン(シン・ウンジョン)、ユン・ヘミ(ユソン)にも予想できなかった悲劇が発生した。

同日の放送で、ト・ジェイ(キム・ソナ)はカン・イルグ会長との関係を質問する友人たちに、自身がカン会長の婚外子であることを明かした。一方、警察の取り調べでヘミとジェヒョクの間に金銭関係があったことを知ったユジョンは、ヘミにマリエラホテルが財団に渡した投資金を、ジェヒョクを通じて回収したのではないかと追及した。当惑したヘミは、ジェヒョクから脅迫されたがお金を受け取ったことはないとし、急いでその場を避けて関心を集めた。

ヘミは、母のキル・マンオク(チュ・グィジョン)からジェヒョクが、自分の名前で100億ウォン(約10億円)のお金を受け取ったことを知った。これまでマンオクを守るために、嘘をついてきたヘミは、母親の冷たい態度に失望した。悲しみに耐えられず、再び麻薬に手を付け、危うい生活を続けた。

剖検の結果、ソン・ジェヒョク死亡事件は薬物の過剰服用による自殺で暫定的に結論付けられた。10年間“仮面マン”を追跡してきたジェイは、これまでのすべての悲しみ、苦痛に終止符を打ち、喜びの涙を流した。

10年間集めてきた事件の証拠をすべて整理したジェイは、家にガンフを招いた。彼女は自分のそばを黙々と守ってくれたガンフに「これからもそばにいてほしい」とし、感謝の気持ちを伝えた。長い時間を経て幸せを前にした2人はキスをした。

しかし、ガンフはジェイが眠っている間にユジョンから頼まれたキ・ドシクのメモリカードを開いた。その内容でカン・イルグ会長がキ・ドシクを殺した真犯人であることが分かり、意外な展開となった。

「仮面の女王」第14話は、本日(6日)午後10時30分に放送される。

記者 : ハ・スナ