2PMのテギョン、ウォン・ジアン、パク・ガンヒョン、ユン・ソヒの強烈なビジュアルが盛り込まれた団体及びキャラクターポスター4種が公開された。

韓国で6月26日に初放送予定のKBS 2TVの新月火ドラマ「ハートビート」（演出：イ・ヒョンソク、イ・ミンス、脚本：キム・ハナ、チョン・スンジュ）は、100年のうちたった1日の差で人間になれなかった半人ヴァンパイアのソン・ウヒョルと、人間味が全く感じられない女性チュ・イネがひょんなことから同居を始め、真の温もりを取り戻していくスリリングな“生命担保共生ロマンス”だ。

テギョンは、一日違いで人間になれなかった半人ヴァンパイアのソン・ウヒョル役、ウォン・ジアンは臨時契約の保健教師であり、針で刺しても血一滴も出てこないような冷たい性格のゲストハウスの主人チュ・イネ役をそれぞれ演じた。また、パク・ガンヒョンは洗練さを兼ね備えた思いやりのある不動産開発専門家であり、会社「セロゴチム」の代表シン・ドシク役、ユン・ソヒは美しく華やかな外見を持つ、裕福な家庭の不動産投資家のナ・ヘウォン役をそれぞれ演じる。

5日に公開された団体ポスターとキャラクターポスターには、それぞれ赤い色のアイテムを持っている4人の様子が収められており、目を引く。

照明の下で強烈な雰囲気と眼差しを見せている4人の主演俳優からは、並外れたオーラが感じられる。正面を見つめるテギョンとウォン・ジアン、彼らとは対照的に2人を見つめているパク・ガンヒョンとユン・ソヒの姿がコントラストを成し、今後繰り広げられる4人の関係に関心が集まる。

特に、血の滴りのイメージの中に入っているテギョン、ウォン・ジアン、パク・ガンヒョン、ユン・ソヒの姿が印象的だ。全員が黒い衣装を身にまとっており、各キャラクターごとに意味のある赤い小道具でアクセントを加え、“生命担保共生ロマンス”の特徴をよく表している。

キャラクターポスターの中のテギョンは、胸に強烈な赤い色のハンカチーフを差し、「僕の胸は一度も踊ったことがない」とし、胸が踊るような恋がしたい彼だけの切実な気持ちが感じられる。首に赤いスカーフを巻いたウォン・ジアンは「噛んでも血一滴も出ませんよ、私は」というフレーズで強烈なインパクトを与え、ヴァンパイアのテギョンとの同居はどのようなものになるのか、期待を高めている。

パク・ガンヒョンは「この運命から逃れるには、その血を飲まないといけない」という意味深なフレーズと共に、ワイングラスを持っており、グラスに入った血は誰の血なのか好奇心を刺激する。ユン・ソヒも赤いコンパクトを持って、外見を重視しているように微妙な雰囲気を醸し出しており、関心が集まっている。「もしかして彼女と私って似てるんですか？」というフレーズからは、彼女が披露する役への期待を高め、今後繰り広げられる各キャラクターの興味深いストーリーを予感させる。

このように「ハートビート」のキャラクターポスターは、テギョン、ウォン・ジアン、パク・ガンヒョン、ユン・ソヒの劇中のキャラクターを一目で把握することができ、推測する楽しさを与える。

ポスターに関して「ハートビート」の制作陣は、「4人の絡み合う人物の関係と物語が興味深く描かれるだろう」とし、「キャラクターに完璧に入り込んだ俳優たちのシナジー（相乗効果）は、もう一つの鑑賞ポイントだ」と説明した。