Stray Kids、タイトル曲「S-Class」MV公開…ユニークな感性を披露

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写真=JYPエンターテインメント
Stray Kidsが、ユニークな感性でカムバックした。

Stray Kidsは6月2日午後1時、韓国国内外の音楽配信サイトを通じて、3rdフルアルバム「★★★★★(5-STAR)」を発売した。

今回のアルバムは、Stray Kidsが昨年10月に発売したミニアルバム「MAXIDENT」以来、約8ヶ月ぶりに正式発売したアルバムだ。昨年、ミニアルバム「ODDINARY」と「MAXIDENT」の2枚のアルバムで2年連続米ビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」1位を獲得し、トリプルミリオンセラーを達成した彼らは、カムバックを控えてアルバム先行注文513万枚(1日基準)を記録し、K-POP新記録を更新した。

「★★★★★(5-STAR)」も全世界のファンの高い関心と愛に応えたいという一念で完成させたアルバムだ。黒い星が5つ入ったアルバム名のように、Stray Kidsのネームバリューを証明するという堂々とした抱負も一緒に込められている。

アルバムは、タイトル曲「S-Class」をはじめ「Hall of Fame」「ITEM」「Super Bowl」「TOPLINE(Feat. Tiger JK)」「DLC」「GET LIT」「Collision」「FNF」「Youtiful」「THE SOUND (Korean Ver.) 」「Time Out」まで、12曲が収録される。ヒップホップだけでなく、ポップ、エレクトロニカ、バラードなど多彩なジャンルの曲が収録され、特定のジャンルに限定されないStray Kidsの幅広い音楽的スペクトルを垣間見ることができる。デビュー曲「District 9」を皮切りに、Stray Kidsの全曲を手掛けたグループ内のプロデュースチーム「3RACHA」が、ニューアルバムのクレジットにもメインプロデューサーとして名を連ねた。

タイトル曲「S-Class」は、着実な階段状の成長を遂げてきたStray Kidsの自己紹介書のようなものだ。彼らは2018年に正式デビューして以来、4年余り「自分たちの領域を構築する」というメッセージを込めたグループ名にふさわしい確固たる音楽的な歩みを続けてきた。音楽の制作能力にとどまらず、躍動感あふれるライブに対する信念を捨てず、高難度のパフォーマンスを並行して、“K-パフォーマーの代表”という修飾語を得た。

共同作詞家を務めたバンチャンとハン、チャンビンは歌詞を通じて、“Stray Kidsらしい”音楽やステージに対する理由ある自信を示した。“一風変わった人(狂人)”を“輝いている人(光人)”と定義した部分では、彼らだけのユニークな語り口が際立つ。

「とても奇抜で、面白くて、頼もしい。結局実力や努力は隠すことができないことを見せてくれる人たちだ」とJYPエンターテインメントのパク・ジニョン代表が言う通り、Stray Kidsは過去4年間、着実に画一化された文法の枠を壊して、自分たちだけの音楽世界を確固たるものに構築した。“地獄(Hell)”と“エレベーター(Elevator)”の合成語である「Hellevator」をプレデビュー曲のタイトルに掲げるとともに、新しいメニュー(新メニュー)という既存の意味に神が降臨したという二重の意味を加えたタイトル名「神メニュー」、“奇妙な”という意味の英単語「Odd」に“普通の”を意味する英単語「Ordinary」を加えたアルバム名「ODDINARY」などを発売したのだ。いつもユニークながらも特別な感性で世界の音楽市場で特別な位置を占める“Limited Edition”アーティストとなっている。

デビュー6年目のStray Kidsを、前に進ませる原動力は、相変わらずSTAY(Stray Kidsのファン)だ。Stray Kidsは、JYPエンターテインメントを通じ、「僕たちのニューアルバムが多くの方々に特別で意味深いアルバムになったら嬉しい。自分自身に特別な何かがあると信じて、どんなことの前でも自信と勇気を持つことを、Stray Kidsがいつも力強く応援する。今回のStray Kidsの3rdフルアルバム『★★★★★(5-STAR)』をたくさん愛してほしい」と伝えた。

記者 : ファン・ヘジン