「少年ファンタジー」でユ・ジュンウォンが、セミファイナルの順位発表式でホン・ソンミンを抑えて初の1位を獲得した。

韓国で1日に放送されたMBCオーディション番組「少年ファンタジー～放課後のときめきシーズン2～」（以下、「少年ファンタジー」）では、セミファイナルの順位発表式が生放送で行われた。

同日の放送では、20人のファイナル進出者が公開された。この日の順位は、セミファイナル・ミッション競演点数とベネフィット点数、オンライングローバル投票点数、オフラインスペシャル投票点数、「ショー 音楽中心」個人チッケム（一人にフォーカスした映像）の視聴回数、生放送の文字投票点数を合算して集計された。

19位はハ・ソクヒ、18位はケイダン、17位はユウマ、16位はカン・デヒョン、15位はキム・ギュレ、14位はオ・ヒョンテ、13位はムン・ヒョンビンとなった。

デビュー組である12位からはサンタ、11位カン・ミンソ、10位ファン・ジェミン、9位テソン、8位イ・ハンビン、7位リンチ、6位ヒカリがランクインした。続いて5位はソウル、4位はヒカル、3位はキム・ウソクとなった中、1位候補として今回もホン・ソンミンとユ・ジュンウォンが対決した。

ホン・ソンミンは2学期から4学期まで1位を記録して、不動の1位をキープしており、ユ・ジュンウォンはホン・ソンミンに抑えられ、いつも2位にとどまっていた。しかし、この日の1位は初めてユ・ジュンウォンのものとなった。ユ・ジュンウォンは涙をこらえられず、ホン・ソンミンは自分のことのように喜んでユ・ジュンウォンを祝った。

ユ・ジュンウォンは「セミファイナル1位に続き、順位発表式でも1位を作ってくれたファンタジーメーカー（少年ファンタジーの視聴者）の皆さんに感謝します。1位で終わっただけに、ファイナルではもっと頑張って練習して、より良いステージを作ります」と感想を述べた。

1位を初めて逃したホン・ソンミンは「ジュンウォン兄さんが初めて1位をとって、僕もとても嬉しいです。いつも隣で同じチームとして、ライバルとして努力しているのを知っているので、悔しさよりもジュンウォン兄さんに挑戦する機会ができて、むしろ嬉しいです」と語った。また、最後にファイナルに進出する20位はクム・ジンホが獲得した。

来週公開されるファイナルステージでは、2組に分かれて新曲のステージを披露する予定だ。ファイナルミッションのチームは「少年ファンタジー」を代表するTOP2のホン・ソンミン、ユ・ジュンウォンがリーダーとなり、直接チームメンバーを選んだ。

ホン・ソンミンは「人気よりも良いステージを作ることができるチームメンバーを選ぼうとした」と明かし、実力派メンバーでチームを構成し、ユ・ジュンウォンは中上位圏のメンバーを選んだ。続いて新曲「Gesture」と「Shut Off」が公開され、2組は曲の優先選択権をかけた体育大会で対決を繰り広げた。ユ・ジュンウォンチームが勝利して「Gesture」を選択し、ホン・ソンミンチームは「Shut Off」のステージを飾ることになった。

この日の順位発表式の結果、ホン・ソンミンチームは合計7人がファイナルに進出し、ユ・ジュンウォンチームは合計13人がファイナルステージに立つことになった。ホン・ソンミンは多くのメンバーたちが一緒に上がれなかったことを悲しんで涙を見せた。

このように20人のファイナル進出者がすべて公開された中、最終デビュー組12人がどのように構成されるのか、期待が集まっている。