【REPORT】パク・ウンビン、日本語で愛を叫ぶ!ファンクラブ設立記念イベントで約束「これからもずっとずっと幸せ~」
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日本語で挨拶「皆さんの声を聞きたかった」

ここから先は韓国語で、「私、けっこう早く戻ってきたと思いませんか? そうでしょ? 6ヶ月前から今日まで早く時間が過ぎて、こうしてまた皆さんとお会いできて嬉しいです。最近コロナが明けてたくさんの韓流イベントがある中、私を選んでくださって本当にありがとうございます」と、ドレスの裾をひょいと持ち上げていたずらっぽく挨拶すれば、会場のあちらことらから「可愛い!」と歓声が飛ぶ。
「前回のファンミは初めてだったので感動してたくさん泣いちゃいました。今日は皆さんと楽しい時間を過ごしたいので頑張ります」「ちなみに前回のファンミも来た人はいますか?」と問いかけると、すごい数の手が挙がったことに驚くパク・ウンビンとMCの椎名由紀。
「百想芸術大賞」受賞に感謝“夢のひとつが叶いました”

ファンクラブの創立に加えて、4月にもうひとつビッグなお祝いごとがあったパク・ウンビン。「百想芸術大賞 おめでとう」とMCが言うと鳴りやまない拍手と大歓声の中、クルクル回って喜びを表現する。「韓国のゴールデングローブ賞」ともいわれる由緒正しい百想芸術大賞のTV部門で個人が受賞したのは4年ぶり。まさに快挙なのだ。「実は受賞してからファンの方とお会いするのは今日が初めて。私の仲間、味方になってくれる皆さんの前で思いっきり自慢したかったんですよ。私はすごく大きな賞を獲ったんだー! って」とニコニコ。「日本ではいまいちわからないかもしれませんが、これはとってもとってもいい賞、すごい賞、凄まじい賞なんですよ!!(笑) 私も皆さんの前でこうして喜ぶことができて嬉しいです!」両手を振り上げてコミカルに喜ぶ姿が愛らしくてたまらない。「演技生活をしていていつかは叶えたいと思っていた夢のひとつが叶いました」「皆さんのおかげでーす」と日本語で言ってサムズアップ。「たくさんの人からお祝いのメッセージをいただきました。日本からもたくさんのお花を贈っていただきましたのでお礼を言わせてください」と気遣いも忘れなかった。

現在は新作ドラマ「無人島のディーバ」の撮影中。公式発表がまだなのでどこまで話していいかしら……と言いながら、秋ごろにtvNとNetflixの同時進行で皆さんにお届けできると思います! 日本の皆さんにもリアルタイムで見てもらえるので嬉しいです! と最高の情報を教えてくれた。MCから「無人島に15年間取り残されていたディーバ(歌手)の役ですよね?」と聞かれると「私はまだ島から戻って来てからの撮影しかしてないんです。でもサバイバルがメインのドラマではありません(笑)。皆さんのために選んだ作品といっても過言ではないので、その理由はぜひドラマをご覧になってください」と上手に期待をあおるのだった。
そして最新の話題としては、昨日来日して、前に仲間から聞いてずっとうらやましく思っていた場所に行けたことを報告。「ドン・キホーテ、素晴らしいプレイスですね!」と日本語で大絶賛(笑)。「今回回ったのは40分くらいだったけど3~6時間見てもよかった。趣味であるダイアリーを飾るためのテープをたくさん買いました」と満足そうだった。
パク・ウンビンが客席へ!日本ファンの質問に回答


前後左右の通路を歩いて、できるだけ多くのファンの近くに行こうとしてくれるパク・ウンビン。その先々で大歓声が上がり、人々が次々と生ウンビンの魅力になぎ倒されていく(笑)。続いての質問は「日本の食べ物で一番好きなのは?」「昨日もルームサービスで食べたうどんです。麺類が大好きなので」、次の「最近覚えた日本語は?」に「あります、あります」と嬉しそうなパク・ウンビン。飛び出た答えが「知らんけど」だったので場内大爆笑。この辺りから場内のテンションがマックスに。ラストは香港の留学生から「自信がなくなったときの解決法を教えて」という質問。パク・ウンビンいわく「私は辛いときにこう考えます。私たちは地球の大きな歴史から考えると些細な時間を過ごしている。嫌なことがあってもそれは宇宙の塵よりも小さい。でも人は幸せに生きたいし後悔したくない。日々の選択が自分がどんな人になっていくかのための選択だと思ってください」と、親身になってのアドバイスに真面目な人柄がうかがえた。
IVEのダンスを披露!可愛くてセクシーなダンスに釘付け

このあと衣装チェンジのため一旦退場。普段の表情がうかがえるインタビュー映像が流れた。やがてミニスカート姿のウンビンがダンサー4人を従えて再登場! 踊ったのはIVEの「LOVE DIVE」と「I AM」のメドレー。カッコよくて可愛くてセクシーなダンスにびっくり! なんと多才な女優さんなんだろう。日本のファンのためにドラマの撮影中に一生懸命練習したのだそうだ。
楽しい時間はまだまだ続き、次のコーナーは「ウンビンにできるかな? 日本の歌」。イヤフォンをしたパク・ウンビンが日本のヒット曲をアカペラで歌い、ファンが曲名を当てるゲーム。最初は「Lemon」。「いい曲ですね」と嬉しそうに語り「紅蓮花」「天城越え」も無事クリア。最近は日本のBINGOの皆さんに歌ってあげるためにたくさん日本の歌を聴いているそうで、このゲームは楽勝だった。
次もまた抽選で選ばれたファン代表が舞台に上がってのジェスチャーゲーム。1分で10問正解を目指してがんばるが、ミニスカート姿のパク・ウンビンがお題に挑戦する姿がなんとも可愛らしくてファンの萌えを誘う。サッカー、猫、美容師、サーフィン、ゴリラ、象、医師、「恋慕」のヒロインのタミ/イ・フィなど、簡単そうで難しいお題がずらり。正解しなくとも、ファンは表情豊かにいきいきと動き回るパク・ウンビンを見ているだけで幸せな気持ちになれるのだった。そのあと、パク・ウンビンがイメージキャラクターをつとめるメーカーの商品のプレゼント抽選会があり、健康ドリンク、化粧品、スリッポン、バックなどが贈られた。
そのお返しにファンからもパク・ウンビンにサプライズのプレゼントが! ファンからのメッセージ映像が流れたあと、スローガンの「ウンビンしか勝たん」と「ウンビン、サランヘヨ~」の声援にうるうるするパク・ウンビン。「ありがとうございます。前回のファンミで泣きすぎたので今日は泣きません(笑)」「今度はあまり待たせないように帰ってきたいと思います」ここでケーキがもう一度登場して客席をバックに撮影タイム。「これからもずっとずっと幸せ~」と日本語で愛らしく叫ぶパク・ウンビン。
「GOOD NIGHT BABY」あいみょんの歌で愛を伝える

ひとりのファンへのメッセージを通して、すべてのBINGOに元気を与え、人生の光になってくれようとする。パク・ウンビンの優しさと強さと誠心誠意が伝わってきた瞬間だった。
最後は歌のプレゼントでお別れ。「何を歌おうか悩みましたが、前回のファンミは週末でしたが今回は平日の夜公演なので、あいみょんさんの『GOOD NIGHT BABY』にしました。歌詞に注目して聴いてくださいね。次回会うときまでお元気で」最後に司会と通訳、ステージを作ってくれたスタッフへの感謝も忘れない。別れ際の恋人たちが、もう会いたくなっている、また会える未来を信じてる、と歌う歌詞がせつなくも温かい。「これからもずっと幸せ。グッナイベイビー! グッナイ」「また会いましょう。バイバイ皆さん、さようなら~」最後はバレリーナのようにくるくる回って去って行くパク・ウンビンだった。
ファンサービスという言葉がある。舞台の上からファンに視線を送ったり、手を振ったり。パク・ウンビンは“ファンサの神”だが、それだけではない。今回、2時間半たっぷりあったイベントの中で、ファンの心に寄り添おうとするパク・ウンビンの姿を何度も見た。可愛らしい少女と芯が強い大人の女性の魅力を兼ね備えた上、賢くて、純粋で、ユーモアセンス抜群で、天使のようなハッピーオーラにあふれた美しいひとパク・ウンビン。約束どおり、また日本のファンに会いに来てくれることを待っている。
取材:望月美寿
【公演概要】「PARK EUN-BIN OFFICIAL FANCLUB "BINGO" 1st FAN PARTY in JAPAN <EUN-BIN NOTE: HI BINGO>」
日程:2023年5月26日(金) 開場 17:30 / 開演 18:30
会場:東京国際フォーラム ホール A
■関連リンク
・パク・ウンビン日本公式ファンクラブ:https://park-eunbin.jp/
・パク・ウンビン日本公式 Twitter:https://mobile.twitter.com/park_eunbin_jp
記者 : Kstyle編集部