B․I、2ndフルアルバム「TO DIE FOR」でカムバック“全てのことに最善を尽くしたい”(総合)
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1日、ソウル麻浦(マポ)区Shinhan pLayスクエアで2ndフルアルバム「TO DIE FOR」の発売記念メディアショーケースが開かれた。
今回のショーケースは、騒動から約4年ぶりに彼が取材陣と対面する場という点で注目が集まった。ステージに登場したB.Iは「元々緊張しないタイプだが、今日はすごく緊張する」と話した。

ダブルタイトル曲を選んだ理由については「2曲の魅力が違い、元々はタイトル曲を1曲だけにするほうが好きだが、選びにくくて両方ともタイトル曲にした。2曲がリスナーたちに与える魅力や効果が違うと思うので、様々な姿をお見せしたくて、2曲をタイトル曲にした」と説明した。

世間からの冷たい視線に対しては「人々の冷たい視線と不快に感じている部分についても申し訳ない。僕自身も、一度も心が楽だったことはない。僕が傲慢になる時は、現実が自分の状況を直視するようにと教えているようだ。毎日のように自分を責め、反省して今まで過ごしてきた。これから大きな変化はないと思う」とし、「ファンの方々に感謝している。僕みたいな人を愛してくださるので、何事にも最善を尽くす」と伝えた。

騒動から約1年後、2020年10月にIOKカンパニーの社内取締役に選任されたと伝えられ、2021年3月にはプロジェクト寄付アルバム「Midnight Blue」で音楽活動も続けていった。今回のアルバムも執行猶予の期間に発売されるという点で指摘を受けた。

続けて「反省と自粛というのは、時期が決まっていて、この時まですれば終わりというわけではない。人によって違うと思うが、僕は生涯心に留めて重荷を背負い、反省し続けながら生きていかなければならないと思う。今も反省しているし、これからも反省するだろうし、自分に一番上手くできる方法で心の借りも返したい。冷たい視線、懸念の視線も僕の生涯の宿題だと思う」とし、「ほぼ4年になるが、あの日を1日も忘れたことはない。多くの方々を傷つけてしまい、胸が引き裂かれるような気分を感じた」と謝罪した。
ソロ歌手として音楽的アイデンティティについて明確に定義できなかったという彼は、ファン、共にする仲間たちが自分を支える原動力だと明かした。B.Iは「良い音楽をお聴かせしたいという気持ちだけで、音楽を作り続け、結果を出そうと努力している」とし、「新しい試みをするのが好きなので、引き続き新しいジャンルとストーリー、スタイル、コンセプトをお見せすることに焦点を当てようと努力している」と答えた。
今後の活動計画については「できることなら全てのことに最善を尽くしたいし、もっと近づいていくことができれば、近づいていきたい。全ての選択は僕ではなく、人々やファン、僕を見守ってくださる方々に選択していただいて、その選択に合わせて動けると思っている」と話した。
2ndフルアルバム「TO DIE FOR」は6月1日午後6時、各音楽配信サイトを通じてリリースされた。
記者 : イ・ハナ、ピョ・ミョンジュン