BTSのSUGA、小室哲哉と熱い音楽対談!お互いをリスペクト「BTSはミラクル」

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毎週金曜日、さまざまなジャンルのスペシャリストが週替わりでパーソナリティを担当するニッポン放送『オールナイトニッポンGOLD』。6月9日(金)は、世界的アーティストBTSのメンバー、SUGAがパーソナリティを担当することが決定した。

SUGAはAgust Dとして4月にソロアルバム「D-DAY」をリリース。ワールドツアーの日本公演がきょう6月2日から3日間、開催される。この度、ニッポン放送にて番組収録が行われた。

日本のラジオでSUGAとしてパーソナリティを担当するのは、これが初めて。「ARMY(=BTSファンの名称)の皆さんに僕の声を直接届けられること、嬉しく思います!」と第一声。続けて、「BTS SUGAのオールナイトニッポンGOLD!」とタイトルコールし、スタートした。アシスタントを務めるラジオDJ・古家正亨から単独でラジオパーソナリティを務めることについての心境を聞かれると、「ラジオは好きなので、久しぶりにスタジオに来られてこうして収録できることが嬉しいです」と楽しそうな様子を見せた。

番組では、よく聴いている日本人アーティストやバスケットボール好きとしても有名なSUGAが大好きな漫画『SLAM DUNK』の話などで盛り上がったほか、Agust D名義で4月に出したソロアルバム『D-DAY』の話、そして、開催中のソロワールドツアーの話もたっぷりと語られた。

そして、スペシャルゲストとして日本が誇る音楽プロデューサー小室哲哉が登場。SUGAが日本語で「初めまして、お会いできて光栄です」と挨拶し、小室哲哉も「呼んでくれてありがとう」と応え、2人による音楽対談がスタート。

SUGAは、「伝説的なプロデューサーさんですよね。自分もプロデューサーであり作曲家でもあり、制作をする立場として聞きたいことがたくさんありました」とコメント。小室はBTSについて「ミラクル」と言い、自身も過去に海外進出を狙っていたことから、それが今「BTSがアメリカを中心にワールドワイドにポピュラーになって、すごいなと思う」とリスペクト。

続けてBTSの成功について「コンセプトやソーシャルメディアの使い方、ストリーミング、ヒップホップのうまい使い方、そういうのが全部フィットしたんだと思う」と話すと、SUGAも「すごくよくみてくださっていて不思議な気持ちです。アメリカのマーケットを狙ってやったわけではないですが、運よくすべてがうまくいった」と明かした。

アメリカでの音楽活動はアジア人にとって大きな壁と言われたと言い、それを破ったBTSに対して「すごく嬉しい」「いつかコラボしてみたい」と小室。SUGAも「僕個人的にはバンド音楽もやりたいです。個人的には日本のセッションの方々の演奏がすごいと思う」「もしまた今度アルバムを作業することになったら、日本に来て小室さんと一緒に作業したいと思います」とコラボへの意欲を表した。

対談は楽曲提供やプロデュースなどでこだわっているポイントなど、SUGAと小室にしかできない音楽プロデューサー同士ならではの深い音楽談義で盛り上がった。

『BTS SUGAのオールナイトニッポンGOLD』はニッポン放送をキーステーションに全国ネットで6月9日(金)22時から放送。ニッポン放送をはじめ全国18局のラジオ局ではAMラジオ、FMラジオのほか、スマホからはradikoで聴くことができる。また、放送エリア以外の方もradikoのエリアフリーで聴くことができるので、お聴き逃しなく。

■番組情報
ニッポン放送『 BTS SUGA のオールナイトニッポン GOLD』
放送日時:2023年6月9日(金)22:00~24:00
出演:SUGA /ゲスト:小室哲哉 /アシスタント:古家正亨
番組ハッシュタグ:#SUGAANNG

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記者 : Kstyle編集部