ポール・キム、ニューシングル「漢江で」を発売“移籍後初のリリース…プレッシャーを感じるよりは楽しんだ”

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写真=WHYESエンターテインメント
歌手のポール・キムがカムバックした。

彼は5月25日の午後6時、ニューシングル「漢江(ハンガン)で」を発表。新しい事務所で発表する初めてのシングルで、自身の名前で発売した新曲は約1年ぶりだ。

曲名にちなんで、彼は漢江で不意打ちの路上公演“ポール襲キング”も開催。期日、時間、場所全てが秘密の状態で公演を行い、音楽ファンと特別な思い出を作った。

――新しい事務所で発表する初めての新曲で、1年ぶりにポール・キムの名前で出す新曲ですので、特別な意味があるのではないでしょうか。

ポール・キム:新しい音楽を披露する時はいつもときめきます。作る過程と、観客がどのように受け止めてくれるか想像するのが楽しいんです。新しい環境で発表する初めてのシングルですが、プレッシャーを感じるよりは楽しく準備しました。気持ちの良い空気をお届けしたいです。

――楽曲制作の際、ポイントにした部分はどこですか?

ポール・キム:涼しくて気持ちの良いピクニック、あるいは散歩のような雰囲気を伝えたいと思いました。漢江に行く全ての方々が、この歌と一緒に楽しんでほしいと思います。共感できて一緒に歌えるメロディーと歌詞なので、好きになってもらえると思います。

――ポール・キムさんにとって漢江とはどんな意味がありますか?

ポール・キム:僕にとって漢江は、慰めの空間です。アルバイトの後、友人とビールを飲みながら泣いた記憶があります。もちろん楽しい思い出もあります。そうやってずっとおしゃべりをしていたら、元気になりました。

――「漢江で」が今後どんな曲として記憶されてほしいですか?

ポール・キム:水は人間にとって必ず必要な要素です。水それ自体でも大事ですが、人間に休みを与えたりもします。そんな余裕とときめく思い出と一緒に記憶されたら嬉しいです。

――プロデューサーEL CAPITXN、VENDORSと一緒に音楽制作した感想を教えてください。

ポール・キム:素敵なミュージシャンに出会えてとても嬉しいです。一人では思い浮かばなかったアイデアや才能に感動しました。僕のしつこい質問や疑問に最後まで心を尽くしてくれてありがとうと伝えたいです。

――「ポール襲キング」を企画した理由は何ですか?

ポール・キム:曲の名前が『漢江で』であるだけに、自然な姿を見せたいと思いました。あらかじめ準備しておいたものではない、少しは足りない部分もあるような、ありのままの姿で歌を聴かせたらどうだろうかと思いました。

――新型コロナウイルスの感染拡大によりできなくなっていた観客との対面が、今年は様々なステージで実現していますね。

ポール・キム:ステージでファンと一緒に楽しむ時間の大切さはとてもよく理解しています。それだけに、後悔なく楽しんで、ファンにも楽しんでもらいたいです。

――またニュージーランドやベトナムなどのフェスティバルにも参加しましたが、とても熱い反応を得ましたね。

ポール・キム:心配していたのですが、たくさん愛していただき感謝しています。多くの方々が呼応してくれたおかげでステージを楽しむことができました。機会があればより多くの海外ファンの前でご挨拶したいです。

――YouTubeチャンネルの開設も注目を集めました。今後どのように運営していく予定ですか?

ポール・キム:新しく開設したポール・キムチャンネルでは、より多様な姿を見せようと思っています。ライブコンテンツや飾らない姿で、皆さんを喜ばせたいですし、多くの方々にチャンネル登録をしてもらいたいです。皆さん、ポール・キムの新しいYouTubeチャンネルにいいね、コメント、チャンネル登録、アラーム設定をお願いします(笑)。

記者 : イ・ミンジ