「BTSのグループ活動中断」情報公開前に株式売却…HYBE職員3人をインサイダー取引の疑いで検察送致

Newsen |

写真=Newsen DB
HYBEの一部の職員が、未公開情報を利用して保有していた株式を売ったことが明かされた。

金融監督院の資本市場特別司法警察は本日(31日)、ソウル南部地方裁判所の指揮を受け、HYBEの職員などの未公開情報を利用したインサイダー取引の疑いで捜査を行った。その後、最近HYBEに所属するチーム長などの3人を、起訴意見で検察に送致したと明かした。

送致された人々は、BTS(防弾少年団)の関連業務を担当した職員たちで、「BTSのグループ活動中断」という情報が人々に公表される前に保有株式を売却し、計2.3億ウォン(1人最大1億5,000万ウォン)の損失を回避したことが確認された。これは、韓国の資本市場法第174条の違反に該当する。

HYBEエンターテインメントは、Newsenを通じて「個人に対する捜査が行われている件なので、会社側は申し上げることがない」とコメントを明かした。

BTSは昨年6月14日、YouTube映像を通じて“軍白期”によりグループ活動を一時中断し、ソロ活動を始めると宣言。この宣言はHYBEエンターテインメントの株価に大きな影響を及ぼし、翌日の15日に前日対比24.87%下落した。

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記者 : イ・ミンジ