ジェシカ、恋人と設立したブランドが家賃未払いで強制執行か…経営危機の報道にコメント

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ジェシカのファッション事業が危機に直面した。

法曹界によると、ソウル中央地裁は24日、ソウル江南(カンナム)区にあるファッションブランド「BLANC & ECLARE」本店に対する強制執行(引き渡し)を行った。強制執行は、国が司法上の義務を履行しない者に対し、国家権力をもって強制的に実現する手続きである。

同ブランドは2021年、入居していたビルのオーナーから建物の明渡訴訟を提起された。訴訟の理由は、2020年に締結した賃貸借契約関連の家賃未払いだという。裁判所は昨年6月に和解を勧告したが、ブランド側が合意条件を履行せず、最終的には強制執行が実施された。

これに対し「BLANC & ECLARE」は、「コロナ禍真っ最中の外食業が大変だったとき、ビルのオーナーからに事情を説明して賃貸料を一時遅れることができるかどうかご了承を求めたが拒絶され、3ヶ月間滞納した場合は強制退去させるという内容証明を受け取った」と伝えた。

続いて「当社はその内容に合意し、10時以降の営業が可能となった政府指針に基づき、オーナーからに10時以降の営業のためのエレベーターを10時以降も運行してもらうことを要求した。しかし、ビルは10時以降、エレベーターの運行停止およびメインエントランスまで閉鎖されてしまった」と主張した。

「2階の店舗に出入りするために8時以降は1階の衣料品店を通じて顧客を案内しなければならず、これにより6ヶ月以上も顧客の皆さんに不便をおかけし、それによる不満の声で深刻な経営状況を経験した。それでも店舗運営のために最善を尽くした」とし「しかし、結局『BLANC & ECLARE』は4月初めに営業中止、および賃貸契約の解除を決定するしかなかった」と説明した。

「BLANC & ECLARE」は「しかし、オーナーは3ヶ月以上も、この問題を検討するという理由で引き続き回答を先延ばしにし、無視をしてきた。店舗に押しかけて運営中だった業務を妨げ、結局は強制執行を進めて店舗を撤去させた」と主張した。

続いて「強制的に営業を妨げられ中止するしかない状況に、保証金の返還すらしっかりと行われず、未だに待っている状況だ。これに伴い、当社も訴訟を検討して準備中だ」と付け加えた。

代表のタイラー・クォンも「ビルのオーナーとの信頼は回復できないと判断し、新しい場所に『BLANC & ECLARE』の店舗をオープンする予定だ」とし、今回の論議でジェシカが批判される状況については今回の論議でジェシカが批判される状況については「本人も現在の状況を見守りながら悲しんでいる。これはビルとテナントの間に起きた対立であり、彼女とは関係がない」と一線を引いた。

「BLANC & ECLARE」はジェシカが2014年、少女時代から脱退した後、同年8月に公式ローンチしたファッションブランドで、代表は彼女と2013年から11年間公開熱愛中の韓国系アメリカ人事業家、タイラー・クォンが務めている。ジェシカはブランドの企画やサングラスのデザインに参加するなどメインデザイナーとして活動していた。

同ブランドは2021年、Joy King Enterprisesから680万ドル(約9億5000万円)相当の訴訟を提起された。当時、Joy King Enterprisesはジェシカのブランドが返済期日まで元金と利子を返済できなかったと主張した。

タイラー・クォンは当時「Joy King Enterprisesの無理な要求で生じた状況であるため、悔しい」と語った。「BLANC & ECLARE」のため、2016年にSpectra SPCから400万ドル(約5億6000万円)を借りて債務を誠実に返済してきたと釈明した。

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記者 : ファン・ヘジン