Vol․2 ― DRIPPIN、日本で買ったものは?「メンバーで買い占めてしまった(笑)」

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ビジュアルと実力を兼ね備えたボーイズグループDRIPPINが3月15日に日本2ndシングルをリリース。青春3部作ソングの第2弾となる「Hello Goodbye」は、同じバスに乗り卒業式に向かうメンバー達の心情をそれぞれの目線で綴った、爽やかでありながらもどこか甘酸っぱい、卒業シーズンにぴったりの楽曲だ。Kstyleではプロモーションのために来日したDRIPPINにインタビューを敢行。後半ではメンバーを深堀りする質問をたっぷりと投げかけた。

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日本で買ったものは?「メンバーで買い占めてしまった(笑)」

――前回のインタビューの時に日本で買いたいものでキャベジンや東京ばな奈と話してましたが、実際にどんなものを買いましたか?

イ・ヒョプ:たくさん買いすぎて忘れちゃった(笑)。なにがあったかな……。

チュ・チャンウク:一蘭には僕以外のメンバー全員で行ったんです。僕だけ別の用事があって行けなくて……。そしたら、僕がとても残念に思うだろうって、ジュンホが一蘭のカップラーメンをお土産に買ってきてくれたんです。それを、とてもおいしく食べました。

イ・ヒョプ:僕はプリンがとてもおいしかったです。コンビニのデザート類が僕の好みのスタイルです。そして今回はおでんがとても気に入ったので、日本にいる間、毎日1種類ずつ食べようと思います。

チャ・ジュンホ:僕もおでんと言おうとしたら取られちゃいました(笑)。日本に住んでいる皆さんは何気なく毎日行っているコンビニがあたりまえに思えるかもしれませんが、世界のコンビニの中でも日本のコンビニは一番すごいです。おいしいものはたくさんあるし、おでんとか不思議なメニューも売っているし。以前から周囲の人に「おでんがおいしいから食べてみて」と言われていたのですが、今回食べることができてとてもうれしいです。

――おでんはなにを食べましたか?

チャ・ジュンホ:大根とたまごです。

イ・ヒョプ:ウインナーが入ったものも食べました。夜遅い時間だったから、あまり種類がなかったんです。

キム・ドンユン:昨日、グミを食べましたが、韓国のとは全然違います。コンビニにあったグミをメンバーで買い占めてしまったから、僕らの宿所の近くのコンビニはグミが売り切れています(笑)。

チャ・ジュンホ:ピュアラルグミっていう、中にジュレが入ったグミがおいしいです。

ファン・ユンソン:僕もグミが好きですが、前回来た時は東京ばな奈を買って食べたら、とても不思議でおいしかったから5箱も買って帰りました。あまりにもたくさん食べたので、当分買わなくてもいいようです(笑)。

キム・ミンソ:僕は前回、ロイズのチョコレートを買いたいって言っていましたが、すっかり忘れてしまったんです。今回こそ買いたいです。
 

DRIPPINだけの魅力的な声「濃厚な味がする僕の声…」

――では、ここからは皆さんを深堀りする質問です。DRIPPINのメンバーはそれぞれに色の違う魅力的な声を持っていますが、自分の声を言葉で例えるならば?

イ・ヒョプ:DREAMINの皆さんからよく「綿菓子みたいな声」と言われます。曲のジャンルによって違いますが、僕の好きなジャンルの曲を歌うと「綿菓子みたいだ」って声をよく聞きます。

キム・ミンソ:前は「天使」って言ってなかった?

イ・ヒョプ:綿菓子天使です。

ファン・ユンソン:僕はブルーベリーにします。スイートなので。

イ・ヒョプ:たしかに、ピッタリだね。

キム・ドンユン:ホットチョコレートです。甘いし、濃厚な味がするので、僕の声に似ていると思います。

キム・ミンソ:韓紙(韓国の伝統的な技術で作られた紙)です。僕の声は華奢で柔らかい感じだからです。

チュ・チャンウク:水です。レコーディングをする時もよく言われますし、ファン方からも言われますが透明で澄んだ感じがする声だからです。

チャ・ジュンホ:難しいですね……(と少し考えて)、鉄にします。声が大きくて堂々としているから鉄ではないかと思います。

――ドンユンさんはスマーフ(ベルギーの漫画のキャラクター)に似ていると言われているようですが、他のメンバーをキャラクターに例えるならば?

キム・ドンユン:チャンウク兄さんは「クレヨンしんちゃん」に出てくる犬のシロに似ています。

チュ・チャンウク:ヒョプ兄さんは、名前は忘れましたが、ハムスターのキャラクターに似ています。

――エビちゅ(「おるちゅばんエビちゅ」)ですか?

チュ・チャンウク:そうです!!

イ・ヒョプ:ミンソはシナモンロール。

キム・ドンユン:たしかに、そんな雰囲気がある。

チャ・ジュンホ:ドンユンはスマーフにも似ているけど、ジミー・ニュートロン(「ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!」)にも似ている。

キム・ドンユン:(笑)。尖った髪型の子です。

イ・ヒョプ:ドンユンはアニメの「ボルト」の犬にも似ています。

キム・ミンソ:ユンソン兄さんはアングリーバード(笑)。

ファン・ユンソン:昔は今よりも眉毛が濃かったので、アングリーバードに似ているってよく言われました(笑)。
 

「ベストエンディング妖精賞が欲しい(笑)」

――今年初めに「DRIPPIN NEW YEAR AWARDS=DNA」という授賞式を公式YouTubeで公開し、各自がさまざまな賞を受賞していましたが、もし自分でもらう賞を決めるならば何賞を受けたいですか?

イ・ヒョプ:“ベストエンディング妖精賞”がほしいです。エントリーすらされなかったですけど(笑)。

――エンディング妖精に自信があるということですか?

イ・ヒョプ:いいえ「もっといい表情ができたのに」って思います(笑)

――エンディング妖精映像をメンバーでモニタリングして、感想を言い合うこともありますか?

チャ・ジュンホ:ミンソは「うん、いいんじゃない」「かわいいんじゃない」とか言っていますが、他のメンバーは心の中で満足するスタイルです(笑)。満足しているのかどうかはわかりませんが(笑)。

イ・ヒョプ:お互いに照れくさいのがわかっているから、なにも言わないことが多いです。

キム・ドンユン:でも言って、ふざける時もあるじゃん(笑)。僕が以前、あるエンディングをしたら、2ヶ月間位ずっとイジられました。

チャ・ジュンホ:あ~(笑)!! ドンユンが「ZERO」のマッパン(=音楽放送の活動最終日)で“マッパン”って言いながら「T T」ポーズをして泣きマネをしたのですが、発音のせいかもしれないないけど、その顔がすごくおもしろくて。今でもイジリ続けています(笑)。

ファン・ユンソン:僕は導入妖精賞を受けたいです。曲の入りのパートを任されることが多いので。何事も一が肝心だし、うまくやれていると思います。

キム・ミンソ:僕はテンションアップ賞です。メンバーたちのテンションをあげるために、いたずらをしたり、雰囲気を盛り上げるムードメイカーだからです。
 

デビューから約2年半「懐かしく思い出す瞬間ベスト1位は…」

――DRIPPINのこれまでの楽曲のタイトルにちなんだ質問です。「Nostalgia」にかけて、デビューから約2年半が経って今でも懐かしく思い出す瞬間ベスト1位をあげるならば?

チュ・チャンウク:このような質問を受けるたびにメンバーの間でよく挙がるのが「Nostalgia」のショーケースです。オープニング曲が「Overdrive」でしたが、前奏が流れてステージが始まった瞬間のことは今でもよく思い出します。

チャ・ジュンホ:僕も同じですが、他で懐かしく思い出すことは「Villain」3部作の活動を始めた時のことです。大きなプロジェクトだから、いろいろな段階を踏んで準備をして、その過程で一生懸命に努力をしました。準備期間が長くて待ち遠しかったけれど、みんなで「ファイト!!」と盛り上がりながら、一生懸命に努力した時間たちがよい思い出になりました。

――活動以外で若い血を燃やす時は?

イ・ヒョプ:趣味でやっていることですが、最近作曲をしています。僕は音楽を愛しているので、ビートやメロディーを作ることに対して興味があって始めてみたのですが、やってみたら楽しくて。今、情熱を燃やしているところです。

キム・ドンユン:最近、瞬間的に情熱を燃やしたことがありました。ワールドカップのアルゼンチンとフランスの決勝をミンソと一緒に見たんです。他のメンバーは次の日にスケジュールがあるから2人で見たのですが、メンバーたちを起こさないように、ほとんど声を出さずに、もちろん瞬間的に声をあげることはありましたが、心の中だけで情熱を燃やして応援をしました。

キム・ミンソ:サッカーであんなに燃えたのは初めてでした(笑)。

――「Free Pass」にかけて、もしこんなフリーパスがあれば! と思うものは?

イ・ヒョプ:僕が買いたいものを全部買ってくれるフリーパスです。これ、おいしそうだな、フリーパス。この車ほしいな、フリーパス、この家いいな、フリーパス!!

全員:(爆笑)

チュ・チャンウク:僕は言語のフリーパスがほしいです。日本に来て日本語を話さなきゃいけない時に、勉強をしていなくても流ちょうに話せるフリーパス。

キム・ミンソ:僕は逆にフリーパスをDREAMINにあげたいです。公演やサイン会などに行きたくても来られないファンの方々がいらっしゃるので、すぐ来られるようにフリーパスをプレゼントしたいです。

イ・ヒョプ:(笑)

キム・ミンソ:なんで笑うの(笑)?

イ・ヒョプ:いや、いい話だなって(笑)

チャ・ジュンホ:僕は睡眠フリーパス。そんなに寝つきが悪いほうではないですが、次の日にスケジュールがあって「早く眠らないと」と思うと、その気持ちのためにむしろ寝るタイミングを失ってしまうんです。枕に頭を乗せた途端に寝られる子もいてうらやましいので、すぐ寝られる睡眠フリーパスがほしいです。

――すぐ眠れるのは誰ですか?

チャ・ジュンホ:ドンユンですね。ミンソも時と場所を選ばずに寝られます。

キム・ドンユン:ミンソはベッド以外の場所、外出先でよく寝ます。

チャ・ジュンホ:ベッドに横になったらすぐに寝るのがドンユンです。ほとんど気絶レベルです(笑)。

――では、最後に読者にメッセージをお願いします。

ファン・ユンソン:今回、DRIPPINが「Hello Goodbye」で日本に戻ってきましたが、今回は以前とはちょっと違う、より成熟した姿をお見せしていますので、僕らのパフォーマンスに期待してください。また、今回は直接日本のDREAMINと対面してのプロモーションができるので、僕らも期待して日本に来ました。これからもたくさんの関心と応援をよろしくお願いいたします。


【メイキング映像YouTubeプレミア公開】

DRIPPIN、撮影中にTMIミッションも!来日インタビューのメイキング
プレミア公開日時:2023年5月25日(木)20:00~
プレミア公開URL:https://youtu.be/mJz6yLHiH48

取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔

■リリース情報
2ndシングル「Hello Goodbye」
好評リリース中

・初回限定盤(CD+DVD) UPCH-89514/2,970円(税込)
・通常盤(初回プレス限定)(CD) UPCH-89522/1,650円(税込)
・DRIPPINメンバー盤 (CD) ) UPCH-89515~89521/1,650円(税込)
<CD収録内容>
01.Hello Goodbye
02.MIRAI
03.The One - Japanese ver−

<DVD収録内容>
「DRIPPIN Channel Vol.2」
※メンバーが日本語の勉強会を開催! 奮闘するメンバーの姿を収録。約30分収録予定

■関連リンク
DRIPPIN 日本公式サイト:https://dreaminjapan.jp/

記者 : Kstyle編集部