MONSTA X ジュホン、待望のソロデビューにプレッシャーも「メンバーが勇気をくれた」

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写真=STARSHIPエンターテインメント
MONSTA Xのジュホンが初のソロアルバムをリリースした。

デビュー後8年にして正式ソロデビューを知らせたジュホンの1stミニアルバム「LIGHTS」が、5月22日の午後6時に発売された。

自由に向かって飛行する少年の気持ちで、初のソロ活動の翼を広げたジュホン。自分だけのカラーで武装した彼が、一問一答を通じて1stミニアルバム「LIGHTS」について直接紹介した。

【以下、ジュホンの一問一答】

――デビューして8年でのソロデビューですね。特別な意味になると思うのですが、感想をお願いします。

ジュホン:ミックステープなどを通じて個人的に作業を続けてきましたが、正式にアルバムを発売してソロとしてデビューするというのは、ちょっと違う意味があるようです。初心に戻った気もして、MONSTA Xとして活動する時とは確かに違う感じです。“ソロジュホン”へのMONBEBE(MONSTA Xのファン)の反応も気になります。僕が普段から好きな音楽スタイルを土台に、皆さんに必ずお聞かせしたいメッセージを盛り込んだので、楽しみにしていただきたいと思います。

――1stソロアルバムのタイトル曲「FREEDOM」の意味を説明してください。

ジュホン:「自由」への渇きについて歌いました。僕を思い出す時、「エネルギー」「強烈さ」などのイメージを連想されると思いますが、このような姿をはじめ、自分の中にいる「イ・ジュホン(ジュホンの本名)」という少年の心も新譜に込めました。新しい姿をお見せしたくて頑張りましたし、自分だけの音楽的ジャンルを開拓するため、色々挑戦しました。また、曲の一風変わったどんでん返しの構成を通じて、解放感を味わうこともできると思います。確実にこれまでお見せしたことがない、新しいスタイルの音楽です。

――トラックリストを見ると、全曲の作詞および作曲に参加しましたよね。ニューミニアルバムを通じて強調したいことと、プロデュース過程で大変なことはなかったですか?

ジュホン:ニューミニアルバムを通じて強調したいのは“ジュホンという新しいジャンルの誕生”です。自分自身の話を収めたアルバムなので。省察の時間をたくさん持ってみると、自然と音楽的なインスピレーションを受けました。うまくいかない部分もありましたが、デビュー前にさ迷った不透明な時代からデビュー当時の初心、MONBEBEからもらったたくさんの幸せを燃料にして前に進んでいる今、そしてこれからもMONBEBEと共にする僕たちの未来を、正直で自由に描いたアルバムです。

――タイトル曲「FREEDOM」のミュージックビデオの注目ポイントおよびコンセプトについて説明してください。

ジュホン:ミュージックビデオには“本物の自分”を探していく、激しい過程を込めています。曲の没入度を高めるのに、ミュージックビデオが役立つと思います。自由を手に入れる過程で伴う苦痛の相反するイメージを様々な角度で表現し、最も正直で純粋に自分の心を伝えました。“主人公のジュホン”が自由を見つける過程で、どんな試練に向き合って、その試練をどのように見つめるのか、それを通じてどういうことを悟ることになるのか、それに集中して鑑賞していただきたいと思います。

――タイトル曲のほかに、個人的に最も好きなトラックとその理由を教えてください。

ジュホン:最後のトラック「Don't Worry, Be Happy」が一番好きです。ファンの皆さんのためのトラックなんですよ。「何も心配しないで、僕たち2人なら何でもできるよ」「君と僕の愛は止まらない」というメッセージを盛り込んだトラックです。年をとってもこのトラックを聞くと、ファンの皆さんと共にした数多くの瞬間を思い出すでしょう。皆さんも僕と同じ気持ちで、気に入っていただければ嬉しいです。

――ソロデビューを控えて、メンバーたちからアドバイスや応援はありましたか?

ジュホン:僕がプロデュースの経験が多いとしても、このように始まりから終わりまで全ての活動を一人でこなしたのは、デビュー以来初めてです。それで不安やプレッシャーも感じました。まず、すでにソロデビューしたキヒョン兄さんとI․Mをはじめとする、全てのメンバーが激励してくれて、勇気を与えてくれたおかげで、より頑張ってアルバム作業を終えることができたようです。ミュージックビデオの撮影現場に直接訪れたり、予告コンテンツが公開されるたびにかっこいいと応援してくれました。この場を借りてメンバーたちに感謝しているし、愛していると伝えたいです。

――“オールラウンダー”らしく最近、バラエティ番組と音楽番組にもよく出演していますよね。気分はどうですか?

ジュホン:まず音楽番組のMCは以前から夢見てきた事の一つだったのですが、Mnet「M COUNTDOWN」のMCを務めることになってすごく嬉しかったです。毎週、様々なアーティストの方々とMONBEBE、そしてK-POPを愛してくださる多くのファンの方々が一堂に会して息を合わせるのが、とても楽しくて面白いです。最近は、ウェブバラエティ「パムパムソーシャルクラブ」からJTBCの「韓国人の食板」まで、バラエティ番組にも出演していますが、ファンの皆さんが喜んでくださる気がして嬉しく、ステージでのジュホンとは異なる、愉快なイメージのジュホンを、大衆にアピールすることができてありがたい時間でした。またチャンスがあれば、音楽以外にも様々な姿をたくさんお見せしたいです。

――ニューミニアルバムでの活動目標と今後の活動計画を教えてください。

ジュホン:まず、MONBEBEに会いたいので音楽番組に出演する計画です。今後公開されるドキュメンタリーフィルム「TURN ON THE 'LIGHTS'」をはじめ、様々なコンテンツで挨拶することができそうです。活動目標は、僕とMONBEBEの全員が最後まで、元気に音楽を聴いて互いを応援すること、MONBEBEにとって自分の音楽が、大事な自身を探す動力になることです。

――ソロデビューを待っていたファンたちに一言お願いします。

ジュホン:まずいつも予告コンテンツが公開されるたびに、熱く応援してくれてありがとうございます。MONBEBEのおかげで曲の作業を終えてから押し寄せる不安や緊張感などを乗り越えて、ついに「LIGHTS」を発売することができました。どんな時よりも正直なジュホンと対面する準備はできましたか? そしてニューミニアルバムを通じて皆さんも、自分自身の内面と外面に光を照らすことができるように願っています。MONBEBEは誰よりも大事な存在ですから。僕たち今回の活動も楽しく、熱く走ってみましょう。ファイト!

記者 : パク・ユンジン