麻薬投薬の疑いが持たれている俳優のユ・アインに、警察が逮捕状を申請した。

19日、警察によると、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊はこの日午後、麻薬類管理に関する法律違反などの疑いが持たれているユ・アインに対する逮捕状をソウル中央地検に申請した。

今月2月、ユ・アインはプロポフォール常習投薬疑惑で警察の調査を受け、その後、国立科学捜査研究院の鑑定結果、尿と毛髪から大麻類、プロポフォール、ケタミン、コカインの成分が追加で検出された。これを受け、警察は3月27日と今月16日に被疑者として召喚し、調査を行った。

彼は合計5種類の麻薬類を投薬した疑いが持たれているが、大麻を除くコカイン、ケタミン、ゾルピデム、プロポフォールの4種類の麻薬類については使用の容疑を否定していることがわかった。

警察はユ・アインが容疑を否定しており、証拠隠滅または逃走の恐れがあると判断し、令状を申請した。

ユ・アインは今月16日の取り調べを受けた後、報道陣の前で「私が言えることを言った」とし「心配をかけて申し訳ない」と伝えた。

・“麻薬投薬の疑い”ユ・アイン、約21時間にわたって2度目の警察の取り調べ「言えることを言った」

・“麻薬投薬の疑い”ユ・アイン、再び警察で調査へ「時間が足りなかったため」