イム・ジヨン、新ドラマ「庭のある家」スチールカットを公開…衝撃的なイメージチェンジ

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写真=KTスタジオGenie
女優のイム・ジヨンが再び衝撃的なイメージチェンジを果たす。

韓国で6月19日に放送がスタートするgenie TVオリジナル「庭のある家」(脚本:チ・アニ、演出:チョン・ジヒョン)は、同名のベストセラーを原作にした作品で、裏庭からする怪しい匂いにより、完全に異なる人生を生きていた2人の女性が出会うことから繰り広げられるサスペンス家庭スリラーだ。

主人公のサンウン役を演じるイム・ジヨンのスチールカットが、本日(17日)初めて公開された。

劇中、イム・ジヨンは悲惨な現実からの脱出を夢見る家庭内暴力の被害者サンウン役に扮し、地獄のような現実から脱出しようとする欲望を強烈な演技で描く予定だ。「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で「第59回百想(ペクサン)芸術大賞」でテレビ部門の女性助演賞を受賞した彼女は、今作を通じて再びイメージチェンジに挑む。

スチールカットの中で彼女は、家庭内暴力に追い込まれた女性の悲しい状況を全身で表現している。乱れた髪の間から見える絶望的な眼差しが、切なさを感じさせる。また、ノースリーブ姿でバスルームの鏡の前で自身の姿を見ているが、突出した鎖骨と細い腕、そして上半身を覆った黒いあざが目を引く。

痩せた体とは対照的に膨らんだお腹は彼女が妊婦であることを暗示し、衝撃を与える。これに「いじめの加害者」から「家庭内暴力の被害者」に180度変わったイメージチェンジが注目される。

また、醸し出す冷たい雰囲気が緊張感を高める。虚ろな瞳の向こうから深さの分からない闇と蠢く欲望が感じられる。眼差しだけで緊張感を高めるイム・ジヨンが「庭のある家」でどんな姿を見せるのか、これからが注目される。

劇中、イム・ジヨンは裏庭の死体臭のせいで混乱に陥るンジュラン役のキム・テヒと絡み合い、巨大なミステリーの中心に立つ予定だ。

制作陣は「イム・ジヨンが自分を超える熱演を披露した」とし「暴力に慣れた被害者の姿から、地獄のような現実を変えるための必死の努力に至るまで、一つの作品の中で彼女がこなす演技の幅が実にすごい。登場する度に息を呑むことになると思う。期待してほしい」と伝えた。

記者 : イ・ミンジ