「本物が現れた!」ペク・ジニ、不安な気持ちをアン・ジェヒョンに吐露【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「本物が現れた!」放送画面キャプチャー
ペク・ジニがアン・ジェヒョンに涙で本音を打ち明けた。

韓国で5月14日に放送されたKBS 2TV週末ドラマ「本物が現れた!」第16話(脚本:チョ・ジョンジュ、演出:ハン・ジュンソ)で、オ・ヨンドゥ(ペク・ジニ)は一人で赤ちゃんを産むことが怖いとコン・テギョン(アン・ジェヒョン)に打ち明けた。

オ・ヨンドゥは偶然、姪っ子のオ・スギョム(チョン・ソヨン)が友人たちに揶揄われる光景を見た。オ・スギョム(チョン・ソヨン)はオ・ヨンドゥの弟オ・ドンウク(チェ・ユンジェ)の娘で、オ・ドンウクは結婚していない未婚の父だ。

オ・スギョムの友達は「どうしておばあちゃんが服をたくさん買ってくれるのか知ってる? ママがいないからよ。洋服をたくさん買ってもらってもいらない」と揶揄った。それを見たオ・ヨンドゥが「私はおばさんだから、君もおばさんを呼んできて。君、おばさんはいるの? おじさんのおじいさんはいる? 君もいないでしょう。おばさんもいない、おじさんのおじいさんもいないでしょう。2人ともいないでしょう」と揶揄った。

オ・ヨンドゥは「君だって揶揄われると気分が悪いでしょう? 君におばさんとおじさんのおじいさんがいないように、スギョムにはママがいないの。もう一度揶揄ったら、おじさんのおじいさんまで連れてきて揶揄ってやるから」と忠告した。オ・スギョムは父のオ・ドンウクに知られたらどうしようと心配しながら「チンジャは良かったね。チンジャには母と父が2人ともいるから揶揄われない」とオ・ヨンドゥのお腹の中の子まで心配した。

その姿にオ・ヨンドゥは深く悩み、真夜中に自身を迎えにきたコン・テギョンに本心を吐露した。オ・ヨンドゥは「スギョムがそんなことをやらされているのを知らなかった。父を悲しませたくないから我慢する子だということも知らなかった。将来チンジャも父親がいないと揶揄われたらどうしよう。私を悲しませたくないから何も言えずに我慢したらどうしよう。一人で元気に育てばいいと思ったけれど、違ったみたい」と涙を見せた。

オ・ヨンドゥは「母は私にコン・テギョンさんがいて良かったと言っている。コン・テギョンさんはこの子の父じゃないのに。チンジャは私一人で育てなければならないのに。私、頼らなくても大丈夫だと思っていたけれど、それは私の錯覚だったようです。私、コン・テギョンさんにたくさん頼っていたと思う。3ヶ月後には一人なのに。私、どうしよう? とても怖いです。チンジャは父がいないじゃないですか。コン・テギョンさんはチンジャのパパじゃないから」と涙を流した。

その姿を見たオ・ヨンドゥの叔父カン・デサン(リュ・ジン)が「子供のパパじゃないって? 君、ヨンドゥのお腹の子の父じゃないのか」とオ・ヨンドゥとコン・テギョンの偽装結婚に気づき、葛藤を予告した。

続いた予告編ではコン・テギョンが「僕たち、友達になりませんか」とオ・ヨンドゥとデートし、「チンジャがいなかったら、本当にときめいたかも」と話すオ・ヨンドゥの姿が描かれた。オ・ヨンドゥの本心の告白が、コン・テギョンとの深い関係に繋がるか期待を高めた。

記者 : ユ・ギョンサン