キム・ウビンからソン・ジヒョまで、精算金めぐって事務所とトラブル…円満解決の事例も

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写真=TVレポート DB
俳優のキム・ウビンがモデルで活動していた時当時、所属事務所からお金がもらえなかった経験があると打ち明けた。

韓国で最近放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演したキム・ウビンは、モデルから俳優に転向したきっかけを説明した。彼は「あの時、所属事務所で演技の授業があったが、いつも良いモデルが目標だったので、俳優はやらないと話していた。しかしある日、台本のある広告のオーディションに行って、演技をするように求められたが、できなかった。結局落ちた。その時から、良いモデルになるためには、演技を学ばなければならないと思い、遅れて授業を受けるようになった」と説明した。

続けて彼は、演技授業を受けていた時を振り返った。キム・ウビンは「最初の演技先生がムン・ウォンジュ先生だった。本当に情熱的に教えてくれた。どれぐらいだったのかというと、所属事務所の社長がお金をくれずに逃げて、社員たちも給料がもらえないまま会社がなくなった」と打ち明け、衝撃を与えた。

キム・ウビンが打ち明けた所属事務所との精算問題は、今、芸能界で数多く聞く問題でもある。

最近、俳優のソン・ジヒョが元所属事務所のUZUROCKSからしっかり精算金の支給を受けていないと専属契約締結から6ヶ月で契約解除を伝え、さらに精算金請求訴訟を申し立てた。UZUROCKSの関係者によると、UZUROCKSは所属アーティストだけでなく、社員にも給料が支払われておらず、今も支給されていない。延滞給料は社員ごとに異なり、3月の給料すらもらっていない社員もいるとのことだ。

紛争が長くなると、アーティストと所属事務所両方のイメージ打撃は避けられない。これに先立ち、紛争問題に巻き込まれたが、泥沼に展開されず、円満な合意に至った事例もあった。

ダンサーのnozeは昨年12月、所属事務所のStarting Houseを相手に債務不存在確認訴訟と専属契約効停止仮処分を申請した。

nozeは所属事務所が昨年4月以降、数ヶ月間精算金を支払っていないと主張した。議論が浮上すると、所属事務所はnozeのパワハラが理由で精算金の入金が遅れたと暴露した。その後、所属事務所は「精算金をすべて入金した」と伝えた。

女優のキム・ミンジョンは昨年、元所属事務所Brightエンターテインメントと約1年間続けてきた精算金紛争を終えた。

Brightエンターテインメントとキム・ミンジョンは出演料の支払いをめぐり、異なる主張をして法廷争いにまで至った。キム・ミンジョンは所属事務所から出演料の支給がしっかりされていないと主張し、所属事務所は専属契約上の義務を誠実に遵守したと主張した。

これを受け、韓国芸能マネジメント協会の特別機構である賞罰調停倫理委員会は、所属事務所に対して「帰責事由がない」と全会一致で議決し、その後、両者が円満に合意したことを伝えた。

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記者 : シン・ウンジュ