「浪漫ドクター キム・サブ」「模範タクシー」も人気!SBSのシーズン制ドラマが好評

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写真=Newsen DB
2023年、SBSが最強のシーズン制ドラマのラインナップを予告した。

SBSは今年、「復讐代行人2~模範タクシー~」「浪漫ドクター キム・サブ3」「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム2」を相次いで編成し、金土ドラマの不敗神話を続けていく。

今年SBSのシーズン制ドラマの幕を開けたのはイ・ジェフン主演の「復讐代行人2~模範タクシー~」だった。韓国で2月から放送された 「復讐代行人2~模範タクシー~」はアクションからラブコメディまで、変化に富んだ内容で新しさを加え、シーズン2の模範的な進化を見せてくれた。

違法賭博サイトを運営する組織から高齢者を狙った詐欺師、マンションの違法請約ブローカーまで、韓国社会に入り込んだ様々な犯罪を懲らしめて痛快さを与えた。最高視聴率は21%で、シーズン1をはるかに上回る成果を収め、さらに高まった人気を実感させた。

写真=「浪漫ドクターキム・サブ3」ポスター
そして、そのバトンを「浪漫ドクターキム・サブ3」が受け継いだ。同作は「復讐代行人2~模範タクシー~」の後番組として4月28日に初放送された。ハン・ソッキュ、アン・ヒョソプ、イ・ソンギョン、チン・ギョン、イム・ウォニ、ピョン・ウミンなど、シリーズ成功の立役者と脚本家のカン・ウンギョン、ユ・インシク監督がもう一度意気投合し、シーズン3では巨大財団から独立したトルダム病院がトルダム医療財団を設立したシーズン2のエンディングから、その後の話を描く。

「浪漫ドクター キム・サブ3」はシーズン1、2の相次ぐ成功に支えられ、3年ぶりにシーズン3のカムバックを知らせ、ドラマファンを喜ばせた。人の命を救うことを優先するキム・サブ(ハン・ソッキュ)と彼に出会って変わっていく若手医師たちの成長、信念を守るための医療陣の奮闘など、「浪漫ドクター キム・サブ」は視聴者たちの胸の奥にあったロマンと忘れていた大切な価値を取り出させ、愛された。

韓国で2016年に放送されたシーズン1と、2020年に放送されたシーズン2が全て最高視聴率27%を突破する記録を立て、シーズン制ドラマの成功事例を作り、地上波ドラマでなかなかみられないシーズン3の制作まで決まった。シーズン3の制作が知られると、シーズン1と2の復習ができるコンテンツも再び注目を浴びるなど、視聴者の期待が高まった。

写真=「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」ポスター
さらにSBSは4月7日、「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」のカムバックを予告した。シーズン2は8月、「浪漫ドクターキム・サブ3」の後番組として初放送を確定した。

昨年12月30日に第12話を最後に放送終了となった「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」は、犯人を捕まえる警察と火を消す消防の現場日誌を描く作品だ。連続放火犯を追う共助の序幕を告げる強烈なエンディングでシーズン2に対する期待を高めた。脚本家のミン・ジウンは、完成度の高いシーズン2を制作するため、シーズン1が放送されている時から既に台本の作業に入り、キム・レウォン、ソン・ホジュン、コン・スンヨンなどの俳優たちも短い休息の後、すぐにシーズン2の撮影に入ったという。

チン・ホゲ(キム・レウォン)を筆頭に、よりパワフルになった業務協調を見せながら365日、24時間休まない出動の現場をリアルに描く「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」シーズン2は、国立科学捜査研究院も本格的に加わり、さらに大きくなった“トライアングル共助”を予告している。

「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」は全国有料世帯基準で最高視聴率26.948%を記録するなどシンドロームに近い人気を博したソン・ジュンギ主演の JTBC「財閥家の末息子」よりは低視聴率であったが、分厚いマニア層の形成に成功、最終回の視聴率も10.3%で二桁を記録しただけに、シーズン2のヒットにも期待が持てる。

このように地上波ではなかなか見ないシーズン制ドラマ3編を相次いで編成し、しっかりとしたラインナップを構築したSBSが、3作連続で成功を収めるのか、注目を集めている。

記者 : パク・アルム