パク・ソジュン&ハン・ソヒからパク・ボゴム&IUまで、今年期待の韓国ドラマは?

OSEN |

2023年、韓国ドラマはいつにも増して豊かになる見通しだ。ファンが夢に描いていた豪華共演が決定し、期待を高めている。


◆ パク・ソジュン&ハン・ソヒ「京城クリーチャー」

ソン・ヘギョと共演する前に、ハン・ソヒはパク・ソジュンと「京城クリーチャー」で共演した。同作は、時代の闇が最も色濃かった1945年の春、生きることが全てだった2人の若者が、欲によって生まれた怪物に立ち向かうクリーチャー(怪物)スリラー。京城を揺るがす怪物の出現と、怪物よりもっと怪物のような人々に立ち向かって戦うストーリーが圧倒的な体験をプレゼントする予定だ。

同作は、「浪漫ドクター キム・サブ」シリーズなどで絶大な支持を得ている脚本家のカン・ウンギョンと、「ストーブリーグ」で素晴らしい演出力を披露したチョン・ドンユン監督がタッグを組み、パク・ソジュン、ハン・ソヒ、ウィ・ハジュン、スヒョン、チョ・ハンチョルなど演技派俳優たちが多数出演する。

「京城クリーチャー」は現在撮影を終了し、仕上げの作業を経て今年上半期の公開を目標にしている。


◆ キム・テヒ&イム・ジヨン「庭のある家」

「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(以下、「ザ・グローリー」) で悪役パク・ヨンジンを演じ、俳優イ・ドヒョンとの熱愛が報じられて注目の的になっているイム・ジニョンは、ソン・ヘギョに続いてキム・テヒと共演する。イム・ジニョンは「ザ・グローリー」の公開後、初めて選んだ作品となり、キム・テヒは「ハイバイ、ママ!」以来の久しぶりのドラマ出演であるだけに、期待を集めている。

「庭のある家」は同名のベストセラー小説が原作で、誰もが羨む完璧な家庭で幸せに生きていた主婦の疑念と自覚を通じて「庭のある幸せな我が家」という価値の幻想を覆す“サスペンス家庭スリラー”だ。韓国で6月より放送予定で、現在撮影が行われている。


◆ パク・ボゴム&IU「本当にお疲れさまでした」

今年最も期待される作品の一つとして、「本当にお疲れさまでした(原題:ポクサクソガッスダ)」が挙げられる。「椿の花咲く頃」の脚本家イム・サンチュンが執筆し、俳優パク・ボゴムとIUの共演で早くも注目を集めている。

同作は、1950年代に済州(チェジュ)で生まれた反抗者のエスンと、銑鉄のようなグァンシクの冒険に満ちた生涯を四季で描いたドラマだ。原題の「ポクサクソガッスダ」は「本当にお疲れさまでした」という意味の済州の方言である。IUがしっかり者のエスン、パク・ボゴムがグァンシクを演じる。

「ベクヒが帰ってきた」「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」「椿の花咲く頃」などでシンドロームを巻き起こした脚本家のイム・サンチュンと、「ミセン-未生-」「シグナル」「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」などを通じて、繊細な演出力が認められたキム・ウォンソク監督の出会いも話題を集めている。


◆ キム・スヒョン&キム・ジウォン「涙の女王」

キム・スヒョンとキム・ジウォンは、今年下半期に放送予定の新ドラマ「涙の女王」で共演する。キム・スヒョンは「ある日~真実のベール」以来約2年ぶり、キム・ジウォンは「私の解放日記」以来約1年ぶりにドラマに出演する。

「涙の女王」は、「星から来たあなた」「青い海の伝説」「愛の不時着」などを執筆した脚本家パク・ジウンの新作だ。夫婦が危機を乗り越えていく奇跡のようなラブストーリーで、パク・ジウン特有のユーモアと家族の大切さを感じさせるストーリーが描かれる。キム・スヒョンはヨンドゥリ村の誇りであり、クイーンズグループの法務取締役ペク・ヒョヌ、キム・スヒョンと夫婦として共演するキム・ジウォンはクイーンズグループの財閥3世で、クイーンズ百貨店の女王であるホン・ヘインを演じる。

その他にもmiss A出身スジとヤン・セジョンが共演するNetflix新オリジナルシリーズ「イ・ドゥナ」、ソン・ガン&キム・ユジョンが検討中のラブコメディ「マイ・デーモン」などが期待作に挙げられている。

記者 : チャン・ウヨン