「ドリーム」パク・ソジュン、サッカー監督役に苦労も?マーベル作品や「ソジンの家」での活躍にも言及
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映画「ドリーム」(監督:イ・ビョンホン)に出演したパク・ソジュンは4月18日、オンラインインタビューを通じて、サッカー選手を演じた感想から映画「マーベルズ」でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に合流して感じたことなどを語った。
韓国で26日に公開される映画「ドリーム」は、常識のない元サッカー選手のホンデ(パク・ソジュン)と情熱のないプロデューサーのソミン(IU)が、ホームレスを寄せ集めた韓国代表選手たちと一緒に不可能な夢に挑戦する物語だ。
1,600万人を超える観客を動員した「エクストリーム・ジョブ」のイ・ビョンホン監督の新作で、パク・ソジュン、IUをはじめ、キム・ジョンス、コ・チャンソク、チョン・スンギル、イ・ヒョヌ、ヤン・ヒョンミン、ホン・ワンピョ、ホ・ジュンソクが出演する。

続いて「何よりボールと仲良くなるためのスキンシップをたくさんしました。出ていなかった社会人サッカーの試合にも出て、サッカーに対する感覚を養うために努力しました」と明かした。
イ・ビョンホン監督の映画について「撮影前からすごくワクワクしていました。監督の前作が面白かったからです」と答えたパク・ソジュンは、「『ドリーム』を作りながら監督の演出スタイルを知ると同時に、撮影以外の時間も一緒に過ごして親しくなりました」と話した。

撮影で最も大変だった瞬間として「ワールドカップ競技場でプレイしたこと」を挙げたパク・ソジュンは、「間接的にでもサッカー選手がどれだけ多くの運動量を持っているのか分かりました。芝生で走ると、まるで足に砂嚢をつけたような気分でした。ゴールポストから反対側のゴールポストまで走るテイクが多かったのですが、距離が約135mほどあるそうです。そのシーンを繰り返し撮影するのが大変でした」と伝えた。
ソン・フンミン選手と親しい彼は、「コツは伝授してもらわなかったのか?」と聞かれると「コツを教えてもらおうとはしませんでした。教えてもらっても、自分が受け入れられる水準じゃないといけないじゃないですか」と言って笑った。それでも「自分ができる限りの最善を尽くしました」と話した。
続いて「ソン・フンミン選手が『ドリーム』を絶対に観たいと言っていました。今はシーズン中ですが、韓国に来たら必ず観ると応援してくれました」と明かした。

しかし彼は“韓国代表俳優”と呼ばれてもおかしくない存在だ。最近、彼のハリウッド進出作であり、MCU入りを果たす作品である「マーベルズ」(監督:ニア・ダコスタ)の予告編が公開され話題を集めた。予告編の中で長髪にユニークな衣装を身にまとったパク・ソジュンは、カリスマ性溢れる表情で存在感を見せた。
パク・ソジュンは劇中でプリンス・ヤン役を務めるという。プリンス・ヤンは、キャプテン・マーベルの夫で、音楽惑星アラドナ(Aladna)の指導者だ。

先立って映画「エターナルズ」に出演したマ・ドンソクにアドバイスを求めたという彼は、「マ・ドンソク兄さんとたくさん会話をしました。心配性なので、撮影現場についてヒントを得られたらと思ったんです」とし、「自分が直接行って感じたことは、『本当にトレーラーの中で待機するんだ』『食事を作って持ってきてくれるんだ』ということでした」と伝えた。
tvNバラエティ「ソジンの家」で活躍中の彼は「チェ・ウシク、BTS(防弾少年団)のVなど、親しい友達と撮影したので楽でした。バラエティではあるけれど、ドキュメンタリーのようだと思いました。商売がうまくいくように努力しながら、その中に溶け込むしかないという感じでした」と話した。
「チェ・ウシクとVを『ドリーム』の試写会にも招待しましたか?」という質問にパク・ソジュンは「招待はしたけれど、あまりにも忙しい人たちなので、当日になってみないと来れるかは分かりません」と明かした。
記者 : ペ・ヒョジュ