歌手のキム・ヒョナとDAWNが別れた後も、お互いに対する切ない気持ちを隠さずに伝え、関心を集めている。

DAWNは13日、ニューシングル「Dear My Light」を発表し、新所属事務所に移籍した後、初めてのカムバックを果たした。DAWNの今回の新曲「Dear My Light」は、これまで強調されなかったDAWNの声色と感性にフォーカスを合わせた曲で、彼自ら作詞、作曲に参加した。

「あのとき、君に出会わなかったら / 今の僕たちはどこにいるだろう」「春の日のように美しかった / 君と僕は絵のように / 取り返せない時間 / 刻まれた一つの場面の中に / 影さえもまぶしかったから / 輝いていた僕たちの記憶が / ますます消えていっても / 大丈夫僕は / わかってるでしょう 君は僕のすべてだったこと / 僕を忘れるほど幸せだった / 大丈夫自分のすべてを失っても / まぶしく輝く君を見ることができるなら」など、歌詞には別れた相手に対する切実なメッセージが盛り込まれており、元恋人キム・ヒョナに対するメッセージではないかという推測が続いた。

DAWNは今回の新曲について「誰にでも暗い面があると思う。そのような部分を照らしてくれる人、その光を放つ人に送る手紙のような歌」とし、「真心がたくさんを込められている」と説明した。

新曲の発売日、キム・ヒョナは自身のInstagramにDAWNのティザー映像と共に「一番キレイな時の君に出会えて誰がなんと言っても、なんでも耐えられることができた、大丈夫僕は」というDAWNの新曲の歌詞を掲載し、DAWNを応援。彼への愛情を見せて、話題を集めた。

DAWNも14日に、YouTubeで公開された1theKのYouTubeチャンネル「本人登板」に出演し、キム・ヒョナに関する質問に率直に答える時間を設けた。

キム・ヒョナとDAWNは2018年に熱愛を認めた後、様々な番組とステージ、SNSを通じて堂々と公開熱愛を続けてきた。プロポーズリングまで公開し、結婚を暗示していた二人は、昨年11月に突然別れを宣言し、人々を驚かせた。その後、復縁説が数回浮上したが、二人は沈黙を貫いていた。

この日DAWNは、映像を通じて元恋人のキム・ヒョナとの復縁説について話した。彼はキム・ヒョナとの別れについて「おそらく、この世でお互いを一番理解しているため、どのような選択をしてもお互いを応援する。今もそうだ。この時は、あの方（キム・ヒョナ）の選択を僕はとても尊重し、応援した。“いいね”を押すことで応援した」と明かした。

今も愛する感情が残っているのかという質問には「僕は実は同じだ。彼女と別れてもまた付き合っても、今どのような関係なのかはそれほど重要じゃない」とし、「“ヒョナ”という人を愛している。後でまったく違う道を進むことになり、他の人といても、たぶん僕はヒョナを愛していると思う」と答え、変わらぬ愛情を示した。

また、DAWNは以前、キム・ヒョナに自ら制作を依頼した指輪を渡したことに言及して「僕が結婚するつもりでプロポーズをしたわけではない。ただ、もし結婚することになるのであれば、“この人としよう”という思いは当然あったが、ただ指輪を渡したかった」と説明した。

続いて「常識的に“指輪を渡すと結婚する”という事実があるのだとしたら、僕は常識がない人だ。記事が出たが、後で結婚すると思わなかったから。“結婚しないけど？”とあえていうのがおかしいから（釈明しなかった）」と付け加えた。

最近、話題を集めた復縁説についてもDAWNは「僕が知る限り、ある記者さんが彼女と僕が付き合っているときに、海外で撮った写真を持ってきて報道したものだ。僕も彼女も“違う”と言わなかった理由があった」とし、「僕は、この世論について疲れを感じている状況だ。“違う”と話すこと自体がおかしいと思う」と伝えた。

続いて「一番重要なのは、キム・ヒョナと僕を関係的なもので見ないでほしいという気持ちが大きい。僕たちが今付き合っても、そうでなくても、一番愛していて、一番よく知っていて、一番よく理解していて、お互いの味方であるのは事実だからだ。これからもそうする」と強調した。

このようにキム・ヒョナとDAWNは別れの後も、お互いに対する気持ちを隠さず、表現している。DAWNが「これからもずっと愛していると思う」と明かしただけに、二人の復縁説は続くと見られ、これからに注目が集まっている。

・キム・ヒョナ、元恋人のDAWNを応援…インスタ投稿が話題「あなたに出会えたから何でも耐えられた」

・DAWN、新曲「Dear My Light」MV公開…特別な感性を表現