チョン・ウヒ&キム・ドンウク出演の新ドラマ「有益な詐欺」台本読み合わせ現場を公開

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写真=tvN「有益な詐欺」
チョン・ウヒとキム・ドンウクが共演する「有益な詐欺」が徐々にベールを脱いでいる。

韓国で5月29日の午後8時50分に初放送されるtvN新月火ドラマ「有益な詐欺」の制作陣が、俳優たちの初めての台本読み合わせ現場のスチールを公開した。

「有益な詐欺」は、共感ができない詐欺師と、共感しすぎる弁護士、あまりにも異なる2人の絶対悪に対する復讐劇で、スリル満点な共助詐欺劇だ。共感できない詐欺師イ・ロウム役はチョン・ウヒが、共感しすぎる弁護士ハン・ムヨン役はキム・ドンウクが演じ、“有益な組み合わせ”の誕生を予告した。

台本読み合わせ現場には、演出を手掛けたイ・スヒョン監督と脚本家のハン・ウジュ、そしてチョン・ウヒ、キム・ドンウクならびにユン・バク(コ・ヨハン役)、Girl's Dayのソジン(モ・ジェイン役)、イ・ヨン(チョ・ダジョン役)、ホン・スンボム(リンゴ役)など、作品を引っ張っていく主役たちが集まった。最初の出会いという嬉しい緊張感と共に、期待が現場を包んだ。

まず、脚本家のハン・ウジュは感謝の挨拶を伝え、「参加された皆さんに有益なプロジェクトになることを願う」と感想を伝えた。「頼もしいですね」という言葉で前に座っている人々に対する信頼を表現したイ・スヒョン監督は「最後まで身体も、心も傷つくことなくできたらといい」とし、安全で幸せな撮影現場になることを願った。

チョン・ウヒは「詐欺師なので、詐欺はチームワークが大事じゃないですか?(笑)」と言った後、「私たちみんな、楽しく幸せに、チームワークの良い作品にしたい」と伝え、キム・ドンウクも「みんな、健康に撮影を終えましょう」と意志を高めた。

微笑ましい感想が行き来した先ほどの雰囲気とは異なり、読み合わせが始まると、現場はすぐにキャラクターになりきった俳優たちの熱演が続いた。チョン・ウヒは詐欺で復讐する共感不能の知能型詐欺師で、イ・ロウムが持つシニカルなムードを台詞だけで感じさせ、キム・ドンウクは過度に共感する弁護士ハン・ムヨンが経験する苦悩と鋭利な面を繊細に表現した。

それだけでなく、自分にぴったりの服を着たような俳優たちのキャラクター表現力はもちろん、演技のアンサンブルもまぶしかった。俳優たちは様々な事情と利害関係で複雑に絡んだ関係の脈を生かし、ストーリーの面白さを倍増させ、ケミストリー(相手との相性)に対する期待を高めた。

「有益な詐欺」の制作陣は、「チョン・ウヒ、キム・ドンウクなど高い演技力を持つ俳優たちによって、有益な組み合わせ、有益なドラマになると自負している。台本読み合わせの気運が撮影現場でも続いて良い作品を披露できるように、楽しく撮影に取り組む」と伝えた。

tvN新月火ドラマ「有益な詐欺」は韓国で5月29日月曜日の午後8時50分に第1話が公開される。

記者 : イ・スヨン