チョ・ウジン&チョン・ギョンホら出演の映画「ボス」がクランクイン!“良い作品を披露できるように最善を尽くす”

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写真=Hive Media Corp.
チョ・ウジン、チョン・ギョンホ、パク・ジファン、イ・キュヒョン主演のコミカルアクション映画「ボス」(仮題)が、今月6日にクランクインした。

同作は、ヨンドゥ市最大の組織である“シック派”の次期ボス選出を控えて、それぞれの夢のためにボスの座を激しく“譲る”組織員たちの必死の対決を描くコミカルアクションだ。

劇中、チョ・ウジンは“組織のボス”ではなく、“グルメのボス”になりたいシック派のナンバー2“スンテ”役を務める。スンテは、3代も続けてきた中華料理店「ミミル」のために、仕方なく組織に入って二番手にまで成長したが、今は組織のボスの代わりに中華屋「フランチャイズ」で成功したい人物だ。チョ・ウジンは「久しぶりのコミカル作品なので、ワクワクする気持ちと同時に不安もあるが、すでに同僚俳優たちと相性良くて、映画でのシナジー(相乗効果)が楽しみだ」とクランクインの感想を語った。

チョン・ギョンホは組織のために裏切り者を捌いて、10年間の刑務所生活まで終えた、もう1人の次期ボス候補“ガンピョ”役を務める。今回の作品で一風変わっていながらも、人間的な魅力をアピールする予定のチョン・ギョンホは「これまで披露してきたキャラクターとは異なる魅力を持つ“ガンピョ”役で観客の皆さんにお会いできることを思うと、ワクワクして嬉しい。ラ・ヒチャン監督とスタッフ、同僚の俳優たちと一緒に良い作品を披露できるよう、最善を尽くしたい」と伝えた。

パク・ジフンは、ボス候補の中で唯一“本当のボス”になりたい“パンホ”を演じる。パンホは誰よりもボスになりたい熱望が強いが、生まれながらの単純無知な一面で、組織の万年ナンバー3に留まる人物だ。パク・ジファンは「普段から好きなコミカルアクション作品で、観客の皆さんに会うことができてワクワクしている。楽しく、そして無事に撮影を終えることができるように頑張りたい」と抱負を語った。

イ・キュヒョンはスンテ(チョ・ウジン)の右腕で、彼が経営する中華料理店で10年間配達員として働いている“テギュ”役に扮して、“ホダン(しっかりしているように見えるが、どこか抜けている人)”なキャラクターを披露する予定だ。イ・キュヒョンは「愉快な魅力溢れる作品に出会えて本当に嬉しい」とし「テギュの魅力を最大限に生かして、観客の皆さんに強烈な笑いを届けることができるように努力したい」と伝えた。

「ボス」はチョ・ウジン、チョン・ギョンホ、パク・ジファン、イ・キュヒョンの他にも、演技派助演たちの共演で目を引く。“シック派”のブレインで実力者である“インスル”役にはオ・ダルス、スンテの妻で「ミミル」の実力者である“ジヨン”役にはファン・ウスレ、劇中でガンピョと恋愛模様を描く“ヨンイム”役にはチョン・ユンジンがキャスティングされた。

記者 : ペ・ヒョジュ