4人組メタバースグループaespaが、3月15日の大阪・大阪城ホールを皮切りに初の日本ツアー「aespa LIVE TOUR 2023 'SYNK : HYPER LINE' in JAPAN」を開催中。そんな中、4月1日の東京・国立代々木競技場第一体育館公演で、東京ドーム公演を8月5日、6日の2日間にわたり行うことを発表した。海外アーティストでは、デビューから最速日数での東京ドーム公演開催となる。

aespaは2020年に韓国でデビューした、KARINA、WINTER、GISELLE、NINGNINGからなる4人組メタバースグループだ。「自分のもう一人の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する」という世界観をベースに、メタバース空間にアバターが存在する。

ライブはそのaespaの世界観を象徴する物語を歌い上げる最新曲「Girls」からスタート。炎の上がる情熱的なステージで、ウィンターがロックスター然でギターをかき鳴らすという驚きの演出も。aespaを紹介するような曲でもある「aenergy」のオープニングでは、NINGNINGが「What's Up,TOKYO！」と客席を煽り、歌詞にもある「Your Hands In The Air」で手を上げるファンの熱も一気に上昇。そして「I'll Make You Cry」「Savage」とハードなダンスナンバーを続けて披露し、会場のテンションを上げていった。

アンコールではGISELLEが「すごくすごく大切なお知らせがあります。（発表日が4月1日のため）これは、エイプリルフールじゃないですよ！」と切り出し、WINTERが「叫んでくれたら教えます！」と言うと、会場からは大きな歓声が上がった。そしてKARINAが「8月5日と6日に東京ドーム公演が決定しました」と発表すると、割れんばかりの大きな歓声が代々木体育館を包んだ。WINTERは「皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます」と感謝を伝え、NINGNINGは「期待してくださいね！」とキュートな笑顔でファンに語りかけた。

デビュー曲「Black Mamba」のミュージックビデオが、デビュー曲として史上最短でYouTube再生回数1億回を達成するなど、ヒット街道を驀進しているaespa。昨年7月にリリースした最新2ndミニアルバム「Girls」は発売時に164万を売上げ、K-POPガールズグループ初の初動ミリオンセラーとなり、米国ビルボードのメインチャート「ビルボード200」では、当時のK-POPガールズグループ最高順位である3位を記録。また、昨年4月には米カリフォルニア州で開催される世界最大級の野外フェスティバル「コーチェラヴァレー・ミュージック＆アートフェスティバル（Coachella Valley Music and Arts Festival）」に出演。そして日本では、昨年8月に初来日公演となった「aespa JAPAN PREMIUM SHOWCASE 2022 ～SYNK～」を開催。4公演のチケットに合計92万通の応募が殺到した。

NINGNINGの透明感のある力強いボーカル、NINGNINGの突き抜けるような高音、GISELLEのクールなラップ、そしてKARINAの美しいパフォーマンスと、生でだからこそ感じられる感動があった初のツアー。デビューから繰り広げて生きた「Black Mamba」との闘いを遡る形で展開した日本ツアー「aespa LIVE TOUR 2023 'SYNK : HYPER LINE' in JAPAN」はこの後、4月15～16日の埼玉・さいたまスーパーアリーナ、4月29～30日の愛知・日本ガイシホール公演まで続き、全10公演で11万人を動員予定だ。

ネクストレベルへと進む8月の東京ドーム公演に、期待が高まる。

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■公演情報
「aespa LIVE TOUR 2023 ʻSYNK : HYPER LINEʼ in JAPAN -Special Edition-」
＜日程＞
2023年8月5日（土）開場 16:00 / 開演 18:00
2023年8月6日（日）開場 14:00 / 開演 16:00

会場：東京ドーム

■関連リンク
aespa日本公式サイト：https://aespa-official.jp/