「朝鮮弁護士」宇宙少女 ボナ、ウ・ドファンに協力を提案“あなたの下で働きたい”【ネタバレあり】

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「朝鮮弁護士」が逆転に逆転を重ねる想定外のストーリーで視聴者の視線を釘付けにした。

韓国で1日に放送されたMBC金土ドラマ「朝鮮弁護士」第2話では、カン・ハンス(ウ・ドファン)の凄惨だった幼少時代の物語と、復讐を決めた理由が明らかになるなど、興味津々な展開を見せた。

以前、初放送でスピーディーな展開と演出で、1分1秒も目を離せなくした「朝鮮弁護士」は漢陽(ハニャン)に定着したウェジブ(今の弁護士、司法書士)のハンスが、小商工人の訴訟を成功に導いて民の信頼を得て、自分と正反対な性格を持つイ・ヨンジュ(ボナ)と訴訟をめぐってぶつかり、意外な出会いを果たし、強烈な印象を残した。

第2話では、廃倉庫に監禁されたハンスが、チャン・デバン(イ・ジュニョク)に宮への納品権をかけて取引を提案したが、疑念を抱いたチャン・デバンは担保としてヨンジュを人質にしてハンスを解放してあげた。人質になったヨンジュは、ハンスを見て「あなたが何をしようとしているのか、何ができるのか、気になった」と頭の中で考える一方、解放されたハンスはドンチ(イ・ギュソン)に「あの子からは少し慣れないにおいがする。菖蒲のにおいかな」とヨンジュを思い出し、今後の二人の関係に対する期待を高めた。

監禁から解放されたハンスは、宮の納品権を決定する管理人パク・ジェス(チョ・ヒボン)が欲しがる絵を手に入れるためにピョ氏(ヤン・ヒョンミン)に近づき、檻に閉じ込められた彼を解放する代わりに絵を要求した。ハンスの裏を追跡するためのチョ客主(ホン・ワンピョ)の計略で解放されたヨンジュは、ピョ氏が子供たちを誘拐して人身売買をする凶悪犯であることを知り、ハンスを阻止するためにお酒を飲む賭け事を提案した。2人は火花散る神経戦を繰り広げ、お酒を飲み続けたが、実はヨンスがハンスにお酒の代わりに水を継いであげ、わざと負ける状況を作った。こうしてヨンジュはハンスに対する信頼で、彼を手伝うことを誓い、訴訟を準備するための時間を稼いだ。

ハンスの思惑通り、ピョ氏の味方を持つ訴訟は始まった。ハンスは事前にチャン・デバンに偽りの証言をさせ、チョ客主を買収してチャン・デバンに濡れ衣を着せるなど、誘拐と人身売買の真犯人として窮地に追い込んだ。そうしてチャン・デバンは檻で死を迎えた。この過程で、ハンスの父親を計略に陥れ死なせたことにチャン・デバンが一役買っていたという過去の悪縁が明らかになり、ハンスはチャン・デバンが死んでいく瞬間まで怒りを押さえられないほど、複雑な心境を見せた。

ハンスが起こした反転多き訴訟はここで終わりじゃなかった。絵を盗んで子供たちを誘拐していたピョ氏が、絵の持ち主である明の使節に捕まえられ、罰を受けさせるまでが彼が起こした訴訟の結末だった。この過程を見守ったヨンジュは、ピョ氏を手伝うようなハンスの行動が、実は誘拐された子供たちまで助けるための唯一の方法だったことを知った。ハンスは両親の位牌を置いた物置の扉の中にあったチャン・デバンの顔を描いた絵を燃やし、横に貼られている人物が順に映り、彼らにどうやって復讐するのか、関心を集めた。

闇行御史の任務を終えて帰ってきたユ・ジソン(VIXXのエン)は、父親の領議政ユ・ジェセ(チョン・ホジン)と挨拶をした後、ヨカクのソウォンとして生きているヨンジュ姫を内緒で見守り、2人の間に絡んでいる縁があることを暗示した。しかし、ハンスを味方にしようと決めたヨンジュは、ハンスのもとへ行き、「私、今日からあなたの下で働きたいです」と話した。ハンスはすぐに答えられず、困った表情だけを見せた。果たしてヨンジュの思惑通り、ハンスを自分の味方にできるのか、注目が集まる。

「朝鮮弁護士」第2話は、ニールセン・コリア全国基準視聴率2.9%を記録した。これは第1話の放送分が記録した2.8%より0.1%上昇した数値だ。同時間帯に放送されたSBS「復讐代行人2~模範タクシー~」は、18.3%の視聴率を記録した。

記者 : チャン・ウヨン