キム・ソヒョン出演の新ドラマ「紙の月」スチールカットを公開…海外ロケを行った意味とは

OSEN |

写真=「紙の月」
4月10日の午後10時に初放送を控え、「カンヌ国際シリーズフェスティバル」で上映されることが決定して関心を集めているgenige TVオリジナルドラマ「紙の月」が、海外ロケのスチールカットを公開した。

「紙の月」は、息苦しい日常を生きていたユ・イファ(キム・ソヒョン)が銀行のVIP顧客の金を横領し、取り返しのつかない瞬間を迎えるサスペンスドラマだ。今回公開されたスチールカットでは、「紙の月」のスケールを垣間見ることができ、主人公のイファの物語に対する視聴者の好奇心を刺激する。

カバンすら持たずなしに、不安な表情で空港の前に立っているイファの姿は、限りなく危うく見える。彼女は何者から逃げ出したような表情をしており、写真を見ているだけでその感情に吸い込まれていく。誰の目にもつきなくないと言わんばかりに、黒いワンピースを身にまとって両替所の前に立っている様子や、地元のレストランで誰かと一緒に座っているスチールは、イファにどのようなことが起こるか、好奇心がくすぐられる。

特にタイで撮影されたこのシーンのは、ドラマ第1話の主要なオープニングシーンとしてイファの心理を完璧に表現しているという。彼女の不慣れで不安な心境を代弁する一方で、誰も自分を知らない別の場所という役割を果たし、彼女の過去と未来の物語に期待を高める。撮影当時、キム・ソヒョンは「イファの感情と不慣れな雰囲気を表現するために、たくさんの雨に打たれた記憶がある。雨水に反射したネオンサインの色まではっきりと覚えている。たくさんのスタッフが完璧に撮影を準備してくださったおかげで、イファの感情を忠実に表現することができた」と、当時の状況を振り返った。

海外ロケで第1話の主要カットを公開し、「カンヌ国際シリーズフェスティバル」にも公式招待されたことで期待を集めているgenie TVオリジナルドラマ「紙の月」は、4月10日に初公開を確定し、genie TVとENA、TVINGで公開される。

記者 : チェ・ナヨン