映画「はちどり」のシナリオ・寄稿をまとめた書籍の日本語版が発売…キム・ボラ監督の最新インタビューも

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書籍「はちどり 1994年、閉ざされることのない記憶の記録」が3月28日に発売された。

国内外の映画祭で60を超える賞を受賞した韓国映画「はちどり」のシナリオ、寄稿、対談をまとめた書籍の翻訳刊行で、日本語版の特別企画として、キム・ボラ監督の最新インタビューが収録されている。

映画「はちどり」は1994年のソウルに暮らす14歳の少女ウニ、思春期ならではの葛藤や戸惑い、男性の優遇が当たり前だった社会背景を、日常の様子を通し、繊細に描いた作品だ。2018年に「釜山(プサン)国際映画祭」で初上映され、韓国で異例の大ヒットとなり、日本では2020年6月に上映開始となった。

■書籍情報
「はちどり 1994年、閉ざされることのない記憶の記録」
発売中

定価:2,420円(税込)
判型/頁数:A4変型/320P
出版元:オークラ出版
ISBN:978-4-7755-3011-5

著:キム・ボラ、チェ・ウニョン、ナム・ダウン、キム・ウォニョン、チョン・ヒジン、アリソン・ベクダル
訳:根本理恵

【内容】
<ノーカット版の完全版シナリオ>
本作の映画字幕翻訳者根本理恵が訳したノーカット完全版シナリオを全文公開

<映画から社会を見つめる4つの寄稿>
現在、日本でも注目を浴びる韓国の作家・チェ・ウニョン、キム・ウォニョンなど、豪華な執筆陣によって紡がれた、映画を介して社会を見つめる珠玉の寄稿集

<絶え間なき作家同士の対談>
2日間にわたり、女性、ストーリー、創作について語り合った、キム・ボラ監督とアリソン・ベクダル

<日本特別企画 キム・ボラ監督インタビュー>
撮影時の貴重な秘話やスチール写真を交えた、スペシャルロングインタビュー


書籍の詳細はこちら:https://www.oakla.com/ippansyotab/9784775530115

記者 : Kstyle編集部