キム・ヘジュン、俳優を目指す人々にエール「キャスティングされないのはその役に合わなかっただけ」

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写真=「COSMOPOLITAN」
女優のキム・ヘジュンが、新人時代に何度もオーディションで落ちたと告白した。

最近、キム・ヘジュンの「COSMOPOLITAN」と撮影したグラビアとインタビューが公開された。

撮影現場で彼女は、ハツラツとした姿で個性をアピールした。彼女はキュートな小道具を利用して、爽やかな表情とポーズを披露して、現場のスタッフに愛されたという。



現在キム・ヘジュンは新ドラマ「殺人者のショッピングモール」を撮影中だ。彼女の新たなイメージチェンジが期待される作品で、俳優イ・ドンウクと共演する。

続いて行われたインタビューでキム・ヘジュンは「コネクト」のチェ・イランから「調査官ク・ギョンイ」の連続殺人犯K、「キングダム」の継妃チョ氏、映画「未成年」で父親の不倫を知ったジュリなど、強烈なキャラクターを演じてきたことについて「キャラクターに恵まれている。すべて私が努力して手に入れた役であり、誇りに思っている」と答えた。



キム・ヘジュンは、新人時代にたくさんのオーディションを受けたことについて率直に語った。彼女は「最初は何度もオーディションに落ちた。いつからか『私を選んでください』という態度ではなく、『私はこんな人です、見てください』という感じで、飾らずに自分を見せた。そうしたら、一つずつ受かるようになった。『未成年』のオーディションに合格した時は、バスの中で大泣きした」として笑顔を見せた。

キム・ヘジュンは「未成年」「ミリオネア邸宅殺人事件」「調査官ク・ギョンイ」など、それぞれ異なる作品で新人女優賞を3回受賞した経歴を持っている。これに対して、キム・ヘジュンは「いつも私が倒れる頃に賞をもらった」とし、「『百想芸術大賞』で新人賞を受賞した時、これが最後の新人賞だと思って『やってみよう』という力を得た」と明かした。

最後にキム・ヘジュンは、俳優を目指す人々にエールを送った。彼女は「私が言いたいことは、オーディションでキャスティングされなかったからと言って絶対に落ちたわけではないということだ。ただ、その人たちはバナナを探していたけれど、自分はバナナではなくイチゴだっただけだ。落ちたからといって私は絶対に腐ったバナナではない。その役に合わなかっただけで、落ちたわけではない。いつかイチゴを探すオーディションであなたは必ず受かると、そう言ってあげたい」と話した。

記者 : パク・アルム