「コッソンビ熱愛史」シン・イェウン、二花院を守るため奮闘【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「コッソンビ熱愛史」
SBS月火ドラマ「コッソンビ(イケメンの士)熱愛史」シン・イェウンが、リュウン&カン・フン&チョン・ゴンジュを心配させた「イ・ソル探し」を始めた後、初日から“謎の刃物”を突きつけられる危機のエンディングで緊張感を高めた。

韓国で27日に放送されたSBS月火ドラマ「コッソンビ熱愛史」第3話は、首都圏視聴率3.8%、最高視聴率5.5%を記録した。また、広告関係者の主要ターゲット指標である20~40代の視聴率は1.1%で月火ドラマ1位を獲得し、胸キュン、ミステリー、秘密を収めたジェットコースター三段コンボのパワーを証明した。

同日の放送では、ユン・ダノ(シン・イェウン)が二花院を守るため、チャン・テファ(オ・マンソク)と「廃世孫イ・ソルを探す」契約を試みる内容が描かれた。ユン・ダノは二花院を奪われないよう、1ヶ月以内に廃世孫のイ・ソルを見つけなければならなかった。この過程で奮闘するユン・ダノと、ユン・ダノの周辺で疑問を呈するカン・サン(リョウン)、キム・シヨル(カン・フン)、チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)が胸キュン・ミステリー・秘密のスリーコンボで緊張感を高めた。

まず、ユン・ダノはプヨンガクの中にいた尙膳(イ・ジュンヒョク)のもとを訪れ、廃世孫イ・ソルに関する情報を集めたが、尙膳は「思ったより近いところにいるかもしれないし、また遠くにいるかもしれない」と答えた。また、クァチョン県に廃賓が私宅で使っていたモクセという召使いが住んでいるとして、「お嬢さんが本当に廃世孫イ・ソルを見つけたら、世孫は果たしてどのような反応を見せるだろう」と苦笑いを浮かべて、疑問を募らせた。

翌日、ユン・ダノがクァチョンに向かうと、心配になったチョン・ユハとキム・シギョル、カン・サンが共にした。特にこっそり隠れてついてきたカン・サンは、ユン・ダノに「君のために来たんだよ。君があまりにも心配で」と言って彼女をときめかせた。その後、ユン・ダノはモクセから、イ・ソルが幼い頃、自身の私宅に押し込んできた兵士たちがイ・ソルを狙って撃った矢を母親の廃賓が代わりに撃たれて即死し、乳母はイ・ソルを13歳で他の家の養子として送った後、10日も経たないうちに亡くなったという説明を聞いた。またユン・ダノは、イ・ソルが三日月のようにきれいな眉毛と大きくて澄んだ眼、すっと通った鼻筋、ふっくらと口角の上がった唇などを持っているという説明と同時に、決定的に「くるぶしに濃く鮮明な赤いほくろがある」という秘密を知った。

ユン・ダノはすぐに漢陽(ハニャン)最大の客主であるプヨンガクに向かい、洗面所の若い召使いやプヨンガクの妓生(キーセン:朝鮮時代の芸者)たちに「足首に赤いほくろがある士を見たことがあるか」と尋ねた。しかし、通りすがりに会ったファリョン(ハン・チェア)から「探さないでください。オクジンを探して死んだ人がたくさんいます」という警告を聞いて不安を高めた。さらにこの時、チャン・テヒャと絡んだユン・ダノの姉の過去が少しずつ明らかになり、注目を集めた。

そのような中、ユン・ダノが縁台に寄りかかって眠っているカン・サンを見て、ズボンの裾を巻き上げて足首を確認しようとした瞬間、目を覚ましたカン・サンといがみ合いながら超密着した姿勢で、微妙な雰囲気を漂わせた。その後、ユン・ダノはチョン・ユハ、カン・サン、キム・シギョルと呉服屋に同行したが、3人の足首から赤いほくろは発見できず、ジュンチョンの士たちが最もよく来るという呉服屋のファン氏も「足首に赤いほくろある士は見たことがない」と証言し、イ・ソル探しは迷宮入りした。

しかし、それでも諦められなかったユン・ダノはどこかに向かい、その間にカン・サン、キム・シヨル、チョン・ユハはプヨンガクのファリョンから、ユン・ダノが二花院を守るためにチャン・テファとイ・ソルを探す取引をしたという事実を聞いて驚いた。キム・シヨルは、ギャンブルで勝ったお金を滞っていた部屋代として差し出した後、想いを寄せているユン・ダノに「嬉しかったら、僕の嫁にならないか?」と冗談半分で言った。一方でカン・サンは「探すな。君が今探している人を探すんじゃない」と危険性を警告した。

ユン・ダノはプヨンガクの幼い召使いから、謎の士が渡したメモをもらった。メモには「オクジンを探したかったら、ナムサンゴルの守護木の隣の廃屋に来てください」と書かれており、好奇心を刺激した。しかし、真っ暗な森の中を一人で歩いていたユン・ダノの首に刃物が突きつけられ、緊張感が高まった。固まってしまったユン・ダノは「その方ですか? オクジン」と話し、謎の刃先を見つめて衝撃を受けるエンディングシーンで、今後も続く波乱を予告した。

このほかにも、シン・ウォンホ(アン・ネサン)が密かに姿を消したパク貴人(キル・ウネ)の尙宮を探すように指示を出す一方、チャン・テファに「本当の目的は何か? イ・ソルか? それとも番人か?」と問いかけて注目を集めた。8年前の六人会を無惨に屠殺した影の剣士“番人”が、当時は幼い年齢だったことが明らかになり、好奇心を刺激した。

第4話は、韓国で28日午後10時に放送される。

記者 : チェ・ナヨン