「離婚弁護士シン・ソンハン」チョ・スンウ、難しい訴訟を引き受ける【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「離婚弁護士シン・ソンハン」放送画面キャプチャー
弁護士のチョ・スンウがベトナム人妻を虐待したという夫の訴訟代理人になった。

韓国で25日に放送されたJTBC土日ドラマ「離婚弁護士シン・ソンハン」第7話では、シン・ソンハン(チョ・スンウ)がチン・ヨンジュ(ノ・スサンナ)、パク・ユソク(チョン・ベス)との難しいケンカに入った。

この日、ヨンジュはわざわざソンハンにケンカを売った。彼女はクムファ法律事務所の無料法律サービスを始め、夫に殴られたと主張するベトナム人妻の無料弁護を担当したが、女性の夫にソンハンと自分の名刺を渡し、「シン・ソンハン弁護士に会ってみて。この名刺、必ず見せてあげて。これを見せないと助けてもらえない」と話したのだ。ヨンジュはソンハンが自分の刺激に乗ってユソクのところに来ると、自分が勝つと確信し、ソンハンが「かぶりつくから、せこく見える」と無視した。

しかし、ソンハンにも考えはあった。ソンハンは依頼した夫に会った当時、彼の右腕に注目した。ソンハンは夫に殴られたと主張するベトナム人妻が「棒を左腕で防いで、左腕にひびが入った」と訴えているが「しかし、依頼人は五十肩のため、右腕が上げられない」と謎をあらわにした。普通は、左腕で殴ろうとすると、相手が右腕で防御し、右腕で殴ろうとすると左腕で防御するためだ。ソンハンは端緒を探すためにチャン・ヒョングン(キム・ソンギュン)に出張を指示した。

しかし、ヨンジュも簡単ではない人物だった。ヨンジュはベトナム人妻を前面に出してインタビューを行い、クムファ法律事務所が無料弁護で社会的弱者に希望を届けるというニュアンスで記事を出した。その後、これは「暴力と虐待に露出されたベトナム人新婦」というタイトルで大々的に報道され、ネットユーザーらは夫に対して「人間のくず」「そこまでして若い女に会いたかったのか」などの反応を見せ、ベトナム人妻と彼女を手伝うクムファ法律事務所に有利な世論を形成した。

以前から「僕がいくら学がなくても、人を殴ったりはしない」と悔しそうにしていた依頼人である夫は挫折した。彼はソンハンが電話をかけると「ベトナムに行ったとき、確信はなかった。パスポートというものを作ったのは初めてだった。行って、ヨングァンのお母さんを見たとき、“連れてこないと”と思った。ヨングァンのお母さんや兄弟のために、僕が農業くらいやったらこの人たちも食べていける。お互い頑張って生きてみようと。土地があることだけ信じて生きたのが罪だ。50歳で貧しい女性をお金で買って虐待した天下の悪者になってしまった」と吐露した。

ソンハンはそんな依頼人に「名誉を回復しないと。お金で他国の女性を連れてきて暴行して虐待した人じゃないと明かすのが名誉だ。今回の訴訟も騒がしいだろう。あらかじめ了承を得るために電話した。何でもしようと思っている。とても騒がしいやつになる。それであなたの名誉を取り戻してくる」と約束した後、電話を切った。

予告編では「すでにこの事件は、妻の方に有利に働いている」とし、方法を探そうと努力するソンハンと、ベトナム人妻の話を聞いて何かを探して隠そうとするユソクの姿が描かれた。見つけようとするソンハンと、隠そうとするユソクの戦いで勝者はどちらになるか、視聴者の注目が集まっている。

記者 : ソ・ユナ