「ウンナム」パク・ソンウン、一人二役で25歳を演じた感想を語る“決闘シーンには実兄が登場”
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最近、ソウル・鍾路(チョンノ)区の某カフェで映画「ウンナム」の主演パク・ソンウンがインタビューに応じた。
「ウンナム」はツキノワグマという特別な秘密を持つ男が、特有の野獣のような能力で国際犯罪組織に対抗し、協力捜査をしながら繰り広げるコミカルアクションだ。
パク・ソングァンが手掛ける初の商業映画でもある。「熊がニンニクとヨモギを食べて人間になる」という檀君(タングン)神話を再解釈している。

パク・ソンウンは、極限の緊張感が漂う中で公開を待ってるパク・ソングァンに(インタビュー当時は公開前)「『緊張していてもヒットか、失敗かは決められない』と言ってあげました」とし「その気持ちは十分、分かっています。僕の演技歴は26年目。僕が何を言っても聞こえないでしょう」と笑った。
彼らは知人を通じて知り合ったという。パク・ソンウンは14年前、パク・ソングァンに飲み会で「映画監督になって台本を渡す」と言われたが、当時は「『とにかく飲め』と言っていました。聞いてすぐに流していました」と振り返った。

お笑い芸人出身の監督としての偏見はなかったという。パク・ソンウンは「偏見は破るために存在します」とし「偏見があったとしても、結果で勝負するものです。『お笑い芸人出身にしてはやるね』と言われるのはダメです。次の映画は撮れそうです」と評価した。

俳優のチョン・ウソンの特別出演は、彼が提案したという。彼はチョン・ウソンの出演ニュースを聞いて「パク・ソングァンとともに万歳と叫ぶなど、大騒ぎでした」と、当時を振り返った。
ウンナム、ウンブクの決闘シーンでは、パク・ソンウンの兄がウンブク役を務めたという。彼は「僕と同じフィジカルは、兄が唯一です」と説明した。
同作は、韓国で3月22日に公開された。
記者 : ヤン・ユジン