チャン・ヒョク、新ドラマ「シークレット・ファミリー」スチールカットを公開…チャン・ナラとの相性に言及

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写真=tvN
「シークレット・ファミリー」のチャン・ヒョクが、4度目の共演となるチャン・ナラに対する固い信頼を表した。

韓国で4月17日に放送がスタートするtvN新月火ドラマ「シークレット・ファミリー」は、平凡な会社員に偽装した国家情報院のブラック要員の夫と、完璧な家族を夢見る甘く殺伐とした妻のハラハラする家族死守スパイコメディーを描く。

ドラマ「ライブ」「キム秘書はいったい、なぜ?」「王になった男」「私たちのブルース」「還魂」など、多数のヒット作を総括したチーフプロデューサーのチャン・ジョンドEPが演出を手掛け、チャン・ヒョクとチャン・ナラが9年ぶりに再会した4本目の作品として注目を集めている。

チャン・ヒョクは「シークレット・ファミリー」を選んだ理由について「何よりもジャンルが面白かった」と明かした後、「二重生活をせざるをえないクォン・ドフンの哀歓と、家族を守ろうとする気持ちを面白く感じた」と伝えた。

チャン・ヒョクはチャン・ナラとの4度目の共演で話題を集めた。彼らは「明朗少女成功記」「運命のように君を愛してる」「ポラロイドに託す想い」など、会うたびに最高の呼吸で作品をヒットさせた黄金のコンビとして注目されている。

これに対して、チャン・ヒョクもチャン・ナラ(カン・ユラ役)との再会に大きな満足感を示した。チャン・ヒョクは「チャン・ナラさんとは『明朗少女成功記』の時から息が合った。お互いが演じるキャラクターのバランスがよく合ったと思う」とし、「ラブコメディの中のコミカルな部分と深みのあるストーリーの間には適正の線がある。チャン・ナラさんは現実的な部分をよく表現してくれる女優なので、僕が大げさに行動しながらも視聴者を説得したい時に自然に溶け込むことができる余地を作ってくれる。そのような部分で視聴者の方々から好感を持たれているようだ」と伝えた。

続いてチャン・ヒョクは「チャン・ナラさんと演技をすれば、『この人はここでどのように演技するんだろう』と思わない。お互いの演技に対する信頼で当たり前のように反応しているので、息がぴったり合う」と明かし、チャン・ナラと「シークレット・ファミリー」でもう一度見せる黄金のケミストリー(相手との相性)を期待させた。

劇中でチャン・ヒョクが演じるクォン・ドフンは、家の外では一撃必殺の冷徹なブラック要員だが、家の中では序列最下位の格好悪い夫という、ギャップのある一面を持つキャラクター。これに対してチャン・ヒョクは「クォン・ドフンは二重生活をして秘密を抱えているが、家族を守ろうと奮闘している点が魅力的だ」と愛着を示した。続いて彼は「クォン・ドフンを通じて、家の中ではラブコメディ特有の面白くて大げさな演技をたくさん見せられると思う。一方で、家の外ではブラック要員としてドライで冷静な一面を見せるので、二重生活から来るコントラストを重点的に表現しようとした」と伝え、クォン・ドフンに扮して見せるチャン・ヒョクの活躍に期待を高めた。

また、先立って公開された予告映像を通じて、尋常ではない家族の出撃が予告された。チャン・ヒョクは家族として登場するイ・スンジェ(クォン・ウンス役)、キム・ガンミン(クォン・ジフン役)、ユン・サンジョン(イ・ミリム役)、シン・スア(クォン・ミンソ役)との共演について「みんなが一緒に作るバランスが良い。この家族が持つユニークさと日常的でない新鮮な姿が、とても面白く描かれると思う」と話し、彼らの一風変わった活躍に好奇心がくすぐられる。

また、チャン・ヒョクはチェ・ジョンアン(オ・チョンリョン役)とキム・ナムヒ(テグ役)についても言及し、注目を集めた。彼は「チェ・ジョンアンさんとは今回の作品で初めて共演するが、清々しいキャラクターの魅力を見事に表現してくれたと思う」と伝え、「キム・ナムヒさんは期待ほど演技が上手なのはもちろん、個性や魅力がある俳優だと思う」と伝えた。

記者 : キム・ミョンミ