イ・ハニ&イ・ソンギュン&コンミョン出演の映画「キリング・ロマンス」スチールカットを公開

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写真=ロッテ・エンターテインメント
「キリング・ロマンス」が、これまで世の中になかった特別な世界を見せる予定だ。

韓国で4月14日に公開される映画「キリング・ロマンス」(監督:イ・ウォンソク)は、島国の財閥ジョナサン(イ・ソンギュン)と、運命的な恋に落ちて突然引退を宣言したトップスターのヨレ(イ・ハニ)が、ファンクラブ3期生出身の四浪であるボム(コンミョン)に会い、奇想天外なカムバック作戦を準備する物語だ。

イ・ウォンソク監督は、「キリング・ロマンス」の企画の段階から、現実的な設定よりもファンタジーに近い、しかし観客が物語自体に入り込むことができるように構想したという。脚本を手掛けた「ビューティー・インサイド」の脚本家パク・ジョンイェが、最初から最後まで映画全体のストーリーを担当し、初稿を見て合流したイ・ウォンソク監督が映画に色彩感を加えることができるように共同で制作した。

彼らは「世の中にないものを作ろう」と作業を始めたという。タイトルが「キリング・ロマンス」であるだけに、ロマンスジャンルの映画の公式を排除し、アンチロマンスに近い物語を完成させた。

公開されたスチールは、スクリーンで繰り広げられる華やかなビジュアルと色彩、キャラクターなど美学的演出を見せ、映画への期待を高めている。クァラ島という南太平洋の神秘的な島から、まるで宮殿を連想させるジョナサン・ナの大邸宅など、日常にはない新しい空間で観客の興味を刺激する。

イ・ウォンソク監督は、「軽い物語のように見えるが、手抜きで作ったシーンはない。現実に繋がっているが、やや誇張された仕掛けが映画の面白さを誘発してほしいと思った」と説明した。

記者 : ペ・ヒョジュ