ATEEZのSAN、故郷の南海郡に50万円を寄付「夢のために頑張る若者たちに使ってほしい」

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写真=KQエンターテインメント
ATEEZのSANが、故郷のために寄付をした。

慶尚南道(キョンサンナムド)南海(ナムへ)郡によると20日、SANは故郷である南海郡に「故郷愛寄付金」の最高限度額である500万ウォン(約50万円)を寄付した。

寄付金の30%の返礼品を提供されたSANは、自身が生まれ育った南海の人々のために使ってほしいと、父親を通じて再び寄付をする意思を伝えた。

今回の寄付は、今年1月1日から施行された「故郷愛寄付制」の一環だ。消滅の危機にある地方自治体の財源を確保し、地域で生産・製造される返礼品の消費を通じて地域経済を活性化しようという制度で、故郷の南海郡を応援する気持ちから始まった。

SANは2021年、南海郡の広報大使に任命された。彼は「寄付金の用途を調べていたところ、南海郡で歌手の夢を育てた幼年時代を思い出した」とし「南海で自身の夢を実現するため最善を尽くしている若者たちに使ってほしい」と話した。また「『故郷愛寄付制』が広く知られ、多くの方々が“宝島”南海郡に関心を持ってくれたら嬉しい」と伝えた。

南海郡守のチャン・チュンナム氏は「ワールドツアーなどで忙しいスケジュールにもかかわらず、南海郡に貢献したいというSANさんの温かい気持ちに感謝する」とし「大切な寄付金をより一層輝く“宝島”南海にするための地域発展事業と青少年福祉増進事業に使う」と伝えた。

記者 : ファン・ヘジン