VIXX ラビ、兵役逃れの疑いを認める…逃走の恐れがないため逮捕状は棄却

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写真=Newsen DB
兵役逃れの疑いが持たれているVIXXのラビの逮捕状が棄却された。

6日、ソウル南部地方裁判所のキム・ジスク令状専担部長判事は、拘束前の被疑者尋問(令状審査)を行った後、「現在までに集められた客観的な証拠資料などに照らし合わせて、容疑を認める被疑者に逃走および証拠隠滅の恐れがあるとは考えにくい」と判断し、令状を棄却した。

キム部長判事は「被疑者に対する捜査は在宅起訴が原則」とし「(被疑者が)容疑を認めている」と説明した。

続けて「住居および職業が一定であり、社会的な繋がりなど様々な事情を総合すると、現段階で被疑者を拘束する必要性と相当性があるとは言い難い」と明かした。

これに先立ち、ラビの兵役逃れ疑惑は、兵役ブローカーのク氏とキム氏が検察の捜査を受ける過程で明らかになった。2人は虚偽のてんかんの診断を受ける手法で依頼人の兵役逃れを助けた疑い(兵役法違反)などで拘束起訴された。

検察は兵役逃れと関連し、ブローカーのク氏を皮切りに計23人を裁判にかけ、追加の捜査を進めている。

ラビの他にもスポーツ選手や芸能人の多数が捜査対象になったと伝えられた。これまで俳優のソン・ドクホが兵役逃れの疑いを認めている。またラビの所属事務所GROOVL1N所属のラッパーnaflaは、社会服務要員として服務中、特恵を受けていた疑惑が浮上し、拘束された。

ラビと共謀したク氏は、1月27日の初公判で兵役法違反の疑いを全て認め、裁判所に善処を求めた。

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記者 : イ・スルギ