ソン・シギョン&加藤和樹、日韓コラボライブ「Soothing by スカパー!」開催間近!対談インタビュー“最高の時間を過ごしましょう”

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3月9日(木)に豊洲PITで、日本と韓国の架け橋となる二人が国・世代を超えた夢のコラボレーションで癒しの空間をお届けするイベント「Soothing by スカパー!」が開催される。Kstyleでは、「Soothing by スカパー!」の記念すべきvol.1に出演する、“韓国のバラードの皇帝”ソン・シギョンと、ミュージカル俳優としてだけではなく、歌手・声優としても活躍する加藤和樹に事前インタビューを敢行!「心が安らいで癒される」という意味をもつイベントタイトル“Soothing”のとおり、多くのファンを音楽で癒してきた二人に、初共演やイベントについて聞いた。

――お二人は今回の「Soothing by スカパー!」で初共演となりますが、最初にこのお話を聞いた時はどう思われましたか?

加藤和樹:最初、何かの間違いではないかと驚いたんです。僕はミュージカルを通して韓国の文化には以前から興味をもっていたので、韓国を代表するアーティストであるソン・シギョンさんとご一緒できる機会は、とても光栄だと思いました。

ソン・ジギョン:僕も、日本のアーティストの方と共演させていただく機会はあまりないので、こちらこそありがたいです。加藤さんはとても歌が上手だとスタッフからも聞いているので、今回のイベントが良い機会になればと思っています。加藤さんのファンの方々は、もちろん僕のことを知らない方ばかりだと思いますので、そんな皆さんにステージを見ていただけるのも、とても嬉しいです。

――3月9日の当日、直接お会いして話をしてみたいことはありますか?

加藤和樹:シギョンさんは日本語を独学で勉強されたと聞いて、目標のために努力を惜しまない方なのだなと感じているんです。歌も素晴らしいので、歌う時に大切にされていることや、喉のケアの仕方も伺ってみたいです。

ソン・シギョン:日本語はまだまだです(笑)。完璧だとは全然思っていなくて。やはり日本語の歌は簡単ではないですし。当日はMCの古家正亨さんもいらっしゃいますが、僕もラジオやMCの番組を多くやっているので、あまり固くならずにフリートークで色々とお話しできたらと思っています。もちろん、音楽の話もたくさんしたいですね。

加藤和樹:ぜひ! 楽しみにしています。

――今回のイベントタイトル“Soothing”には、「心が安らいで癒される」という意味がありますが、お二人にとって癒される音楽とはどんな音楽ですか?

ソン・シギョン:Soothingは聞きなれない単語かもしれないですね。なので、タイトルを聞いた時、少し驚きました。お、この単語をもってきたのかと。

加藤和樹:そうですよね。僕は昔からバラードが好きなので、今はシギョンさんの歌う楽曲を聴いてとても癒されています。

ソン・シギョン:ありがとうございます。実は、僕はプライベートではそこまで音楽を聴かない方です。耳を休めたくなるというか、やはり音楽=仕事という感覚が強いからかもしれません。なので、癒されたいなと思った時は、逆に音楽を聴かないですね。でも運動する時はバラードを聴いたりするので、珍しいとは言われます。

加藤和樹:音楽=仕事というのはわかります! 僕はミュージカルやコンサートを主にやっているので、日常で色々な楽曲に追われています(笑)。だから運動する時にバラードを聴くのは確かに珍しいですが、いいかもしれないですね。心を落ち着けられるというか……。

――音楽以外で心が安らいで癒されるものがあれば教えてください。

ソン・シギョン:僕はあまり趣味がないんです。車も時計ももっていないし、服もほとんど買わないです。ただ、気の合う人たちと美味しいものを食べながら、これ美味しいよね? と話す時間が僕の癒しかもしれません。

加藤和樹:僕も一緒ですよ。最近は犬や猫といった動物の動画を観ている時と、あとは料理をしている時ですね。作ることしか考えないので、逆に気分が落ち着きます。

ソン・シギョン:加藤さんも料理がお好きなんですね。僕もしますが、確かに料理する時は、時間もかかりますし、作業に集中するので心が安らぐというか、整う感じはありますね。

――オフライン公演ができない時期が長く続きましたが、改めてお二人にとってファンの方の前で歌うということには、どんな意味がありますか?

加藤和樹:お客様の前で直接歌うということは、歌が完成する最後のピースだと思っています。もちろんレコーディングで完成されるものではあると思いますが、直接届けることで初めて一つになるという感覚がありますね。

ソン・シギョン:僕も全く同じ考えです。とても良い言葉で表現してくださってありがたいです。良いメロディーや良い歌詞を書くから歌が完成するのではなく、本当の意味で完成されるのは、ステージの上でお客様の前で歌う瞬間だと思います。やはり歌手はお客様が前にいるステージに立って歌うことが1番です。その場というのは、大袈裟ではなく歌手にとっての命のようなもので、その場を奪われていた3年間は悲しかったです。その3年間はYouTubeを開設するきっかけにはなりましたが、やはりステージに立つからこそ「ああ生きているんだ。歌手として」と感じます。

加藤和樹:すごくよくわかります。僕は多くのミュージカルやLIVEが中止になる中、1日1公演を3公演に分けたり、以前はスタンディングで声をあげられていた“LIVE形式”を、着席でピアノのみの“コンサート形式”にするなど、ステージ形式を変えて自身のコンサートを開催してきました。その時はお客様の笑顔を見て、逆に僕が助けられましたね。

――今回のイベントで特に楽しみにしていることはありますか?

加藤和樹:もちろん、シギョンさんとステージに立ち、生で歌声を聴けるということです。

ソン・シギョン:ありがとうございます。僕も加藤さんと一緒に歌わせていただく楽曲を予定しているので、本当に楽しみにしています。

――2023年がスタートして3ヶ月が経ちました。今年チャレンジしてみたいことがあれば教えてください。

加藤和樹:僕は韓国でLIVEをやったり、イベントに出演したことがあるのですが、その時はあいさつ程度でまったく韓国語が話せなかったんです。ミュージカルをきっかけに日本と韓国の架け橋になれるように、今は韓国語を猛勉強しているので、いつかまた韓国でLIVEをしてみたいです。

ソン・シギョン:もし何かお手伝いできることがあれば言ってください! ゲストに出させていただきたいですし。

加藤和樹:本当ですか? ぜひ韓国でも一緒にステージに立てたら嬉しいです。

ソン・シギョン:ぜひぜひ。僕は、日本語もまだまだだと思っていますし、日本で良い曲を作って、僕のことを知らない方達の前で歌う機会をたくさん作れるように頑張りたいです。日本の音楽番組にも出たいです!

――最後に、今回お越しいただく方にメッセージをお願いいたします。

加藤和樹:今回こうしてソン・シギョンさんとご一緒できることを、心から嬉しく思います。自分が積み重ねてきた経験のすべてをステージで表現したいです! そして、皆さんもステージを共に作る仲間です。最高の時間を共に過ごしましょう。お会いできることを楽しみにしています。

ソン・シギョン:いつもそうですが、今回も心を込めて歌いたいと思っています。僕のファンの皆さんに久しぶりにお会いできるのも嬉しいですし、何より加藤さんのファンの皆さんとも一緒に、良いステージを作りたいと思っています。

■公演概要
「Soothing by スカパー! vol.1ソン・シギョン✕加藤和樹」
日時:2023年3月9日(木)
<昼公演>開場14:00/開演15:00
<夜公演>開場17:30/開演18:30

会場:豊洲PIT
出演者:ソン・シギョン、加藤和樹

チケット価格:全席指定 11,000円(税込)
※お一人様1公演につき4枚まで

チケット一般発売中! 購入はこちら:https://w.pia.jp/t/soothing/

お問い合わせ先:ぴあライブインフォメーション(0570-017-230 ※12:00~15:00)

【主催】スカパーJSAT株式会社
【制作/運営】ぴあ株式会社
【協力】SK Jeawon Co.,Ltd.、株式会社アシスト、合同会社MIDUMU

【注意事項】
※ご購入後は公演中止の場合を除き、お客様都合による変更・キャンセルは一切お受け致しかねます。
いかなる理由におかれましても返金は出来かねますので、予めご了承ください。
※入場時に非接触体温計またはサーモグラフィ装置での検温と消毒を実施いたします。検温で37.5度以上が検出されたお客様はご入場をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。
※車椅子でご来場予定のお客様は、座席番号を問合せ先までお早めにご連絡くださいませ。(受付は公演前日まで)
※写真動画撮影・録音は禁止です。

■関連サイト
イベント公式HP:https://promo.skyperfectv.co.jp/soothing/

記者 : Kstyle編集部