「ソウルメイト」キム・ダミ、自身の学生時代について語る“高1の時から演技を学んだ”

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写真=UAA
キム・ダミが自身の学生時代を「平凡でした」と振り返った。

映画「ソウルメイト」(監督:ミン・ヨングン)に出演したキム・ダミは、ソウル鐘路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)で行われたインタビューを通じて作品について語った。

映画「ソウルメイト」は、出会いから互いがソウルメイトであることが分かったミソ(キム・ダミ)とハウン(チョン・ソニ)、そしてジヌ(ビョン・ウソク)が喜び、悲しみ、ときめき、懐かしさまで、すべてを共にした物語を描いた。

キム・ダミが自由な魂を持つミソを演じ、感情を深く表現した。チョン・ソニはハウンを繊細に演じ、ストーリーをより一層豊かにした。また、ビョン・ウソクがミソとハウンの友情を守るジヌを演じた。

「ソウルメイト」の原作は中国映画「ソウルメイト/七月と安生」だ。「私も原作が好きなファンです」と話したキム・ダミは、「原作がある作品に出演することにプレッシャーはなかったのか」という質問に、「監督とシナリオを信じていました」と答えた。

続いて「原作とは異なる韓国的な感性を見せられる作品だと思いました。済州(チェジュ)という背景も、神秘的な雰囲気を出せると思いました。原作とは雰囲気そのものが異なると思ったんです」と話した。

10代から30代まで、様々な年齢層を演じたキム・ダミ。特に高校時代を描いた場面では、ゲームセンターでチョン・ソニと一緒にダンスのゲームをするシーンもある。「ダンスのゲームの先生も別にいたんです。YouTuberでした」と明かしたキム・ダミは「一ヶ月半ほど練習したと思います」とビハインドを語った。

映画の中のミソとハウンのように、「いつも一緒だった親友がいました」というキム・ダミは「学生時代を一緒に過ごしたということに大きな意味があると思います。しかし、社会生活をしていたら疎遠になりました。時々思い出しますが、連絡はしません。そんな友達のことを思い出しました」と答えた。

どんな学生だったのかという質問には「特別なことはない学生でした」とし、「高校1年の時から演技を学びましたが、それ以前は勉強も普通でした。学校でよく寝ている、そんな学生……」と話して笑った。

キム・ダミ演じたミソは普通ではない、自由な魂の持ち主だ。ミソのように逸脱をしたこともあるのかという質問に、「高校の時、演技のスクールに通うのが正式な出席として認められなかったんです。先生に“絶対に演技がしたい”と切実に話したのですが、結局は早退処理になりました。それでも必ずスクールに行くと言ったのが私の逸脱です」と伝えた。

ハウン役のチョン・ソニについては「愛嬌も多く、率直で情が深い性格です」と伝えた。2人は今回の映画を撮り、実際にも親しい関係になったという。

親友であるミソとハウンだが、ハウンの新しくできた彼氏ジヌによって友情が壊れ始める。

映画のように「自分も彼氏を親友に紹介できる」と話したキム・ダミは、「でも彼氏と友達が浮気をしたら?」という質問に「その時その時の状況によって違うと思いますが、ハウンのような友達なら私は理解できます。学生時代にそんなことがあったら感情的な時期だから悲しいと思いますが、大人になれば理解できると思います」と答えた。

“エゴマの葉論争”(自分と恋人、そして友達の3人でご飯を食べている時、友達が食べようとしているエゴマの葉の醤油漬けがくっついて取りづらくなっているのを見て、恋人が剥がすのを手伝ったら嫉妬するか、しないかという論争)については「私は取ってあげてもいいと思います」と答えたが、彼氏が自分の友達の肩にダウンをかけてあげるのはどうかという質問には「それはちょっと難しいですね」と話して笑った。

積極的な性格ではないがドラマ「梨泰院クラス」に続き、今回の「ソウルメイト」でも自由奔放なキャラクターを演じたキム・ダミ。彼女は「演じるキャラクターごとに私と同じところ、違うところがあります」とし「『ソウルメイト』のミソと私は60~70%似たところがあります。自分と違うところを演じるのが面白かったです。現場でも雰囲気を維持しようと努力しました」と伝えた。

記者 : ペ・ヒョジュ